第39話 卒業旅行は有酸素運動（2月27日）

鎌倉に行く。
小学校でよく読んだ、「漫画日本の歴史」。
その中でも鎌倉時代が一番好きだった。

少年は刀や鎧や合戦に憧れるものなのだ。
鉄砲のない合戦が特に好きだった。
みんな義経が好きだけど、私は頼朝の方が好きだった。

現場に出ていた義経にみんなは肩入れするけれど、
それはみんなが現場で働いているからなのかもしれない。

管理職だった頼朝をみんなは悪党のようにいうけれど、
組織のトップは組織を第一に考えないといけないのだ。
例え肉親でも殺さないといけない時は、殺すしかないのである。
トップだって辛いのだ！
そこのところを解ってやってほしい、お願いします。

そんな鎌倉にゆけるのだ！
1192創ろう鎌倉幕府。
あの歴史の中に踏み込む時が来たのだ！！
（ワクワクドキドキ）

東京からはそんなに遠くなかった。
午前9時に出て、午後2時には着いた。
主に2号線と1号線を通った。

道は迷うことは迷ったが、コンパスは動き出した。
「ロストマン」にならずにすんだ。
♪ロストマ～ン気付いたろぅ　僕らが丁寧にぃ～

着いたは着いたが人が多すぎ。
車が多すぎ。
おすぎとぴーこ。

気付いた事。
マウンテンバイクに乗っている人が多い。
路面が悪いせいもあるかもしれないが、
若い女性もおばちゃんもみんな結構乗っている。

しかも、「ビアンキ」とか「プジョー」とかのやつに。
やるじゃ～ん、都会っ子も！
いかしてるね～。

「由比ガ浜」付近は本物のレーサーがいっぱいいた。
ガンガン、シャコシャコ飛ばしていた。
カモシカのような脚が眩しいぜぇ。
まけらんねぇ！！

書き記したいことがまだ沢山あるけど、時間がありません。
帰ってから思い出せるように要所要所は記したつもりですが。
やる気があったら帰ってもう少し詳しくアップしようかな。

これだけは書いておかないと。
今泊まっている鎌倉のユースは非常きれいで快適です！
おばちゃん、おじちゃんもよくしてくれます。
東京で疲れたら、ブレイクポイントとして活用したい宿です。

明日は、
箱根だぁ～。
箱根越えだぁ～。

遂にチャリダーの期末試験である箱根越えです。
修士論文の発表より緊張します。
最近あまりトレーニングしてないけれど、
無事に登りきれるのだろうか？
路面は凍結してないだろうか？
富士山を拝むことはｄきるのだろうか？

ワクワクドキドキです。
もぅ、ドキがムネムネします。
あぁぁ、神様。

詳細はしばし待て！
次回に続く。
あぁぁ、神様。

第38話 卒業旅行は有酸素運動（2月26日）

そんな寝不足状態で朝5時に東京上陸。
あたりは真っ暗。
空には13夜の月がこびりついていて、
激烈に寒い！
おいおい、なんか雪がのこってるじゃん！

と寝不足の頭が働き出した。
イヤホンからはJAMの「OVER DRIVE」が流れ出した。
自転車を組み立てて、いざ出発！

少し明るんできた東の空。
少し汗ばんできた私のデコ。
（最後で韻が踏めてねぇ～）

上がるテンションにあがる息。
あれがビッグサイトか！
でかいなぁ～。（シャコシャコ）

お！魚がいっぱいあるなぁ～、築地かぁ！
（シャコシャコ）

ここが自分が勤める東京本社かぁ～。
（シャコシャコ）

渋谷ってやっぱし人がでたらめに多いなァ～。
おっ！ワンピースの旗がいっぱいはためいているなぁ～。
（シャコシャコ）

代々木公園かぁ～、梅が満開で香しいなぁ～。
ホームレスさん寒いでしょう、お疲れ様です！
（シャコシャコ）

ヤバイ！エイブルとの待ち合わせ時間に遅れる！
（ブィィィン）

「他の物件ありますが良いんですか？」
「はい、結構です。一日でも旅を長く続けたいので。」
２時間で強制終了！！
（シャコシャコ）

やべぇ～、ガンダムに間に合わねぇ～！！
（ブィィィン）

がっくし！！
見損ねたぁ～！！
（グゥゥゥン↓）

まぁ、こんな感じでしたね。
そういう事で明日は「鎌倉」に行くことにしました。

第３７話 卒業旅行は有酸素運動（２月２５日）

やっと、やっとネットにありつきました！
もう、イライラしてましたよ！
勘弁してくださいよね、ほんと。

あんましいらん事打っていたらお金がかさむので、
簡潔に行きます。

２月２５日は一日中フェリーですごしたのですが、
暇だった！！
それだけは記憶に残っている。
海を見ては、風呂に入り、
ジュースを飲んでは、出して。

人間の基本的動作しかしなかったような気がする。
ある程度の筋トレはしたが、あきた。
辛かった。
動けないっていうことが、
こんなに辛いとは。

昼寝をする事がこんなにきつい事いだったとは。
刑務所で悪い事すると、
狭い、
暗い部屋に入れられるという。
一番の拷問だという。

なんとなくその意味が解った気がした。
くわばらくわばら。

そんな過酷な条件下でいくつか面白い発見をした。

風呂場でのことだ。
フェリーがあんまり揺れてないのに、
お湯がドッパン、ドッパンこぼれだしたのだ。

身体を沈めておくと身体まで大きく揺れるのだ！
徐々に大きくなってゆくのだ。
振り子の幅が大きくなってゆくみたいに。
オーケストラでのクラシックみたいに。

これって津波の小さい版？
この水の量で身体を持っていかれるのだ。
海の水が押し寄せてきたらそらぁ、
おしまいですよ。

わたしも風呂場のタイルでしたたかに背中を打ちつけたからね。

まぁ、そんなこんなで余り寝つけぬまま東京上陸にあいなったわけです。
はい。

第36話 卒業旅行は有酸素運動！

ELK様もありがとうございます。
見知らぬ人に褒められてばかりで今日は
照れくさくもあり、良い1日でした。

「今は今」
そうなんですよね・・・。
特にこの若さと体力と冒険心は今しかないでしょうね。
あっ、あと時間ですね。

今できることを今やる。
将来できることは将来やる。
期間限定の事をやらなきゃ！

ということで、明日から東京に宿探しに向かいます。
フェリーで1日半揺られ揺られてドンブラ子です。

「ドンブラ子」・・・。
ごめんなさい、勝てそうにありません。

宿決定後、チャリで地元福岡まで走ります。
予定では淡路島に渡り、
四国の北部沿岸を経て、
松山へ（坊ちゃんの舞台ね）

松山からフェリーで北九州という予定です。
何キロあるのか・・・、
多分800～1000kmぐらいあるのかな？

笑止！
私にはまだ若さという武器が錆び付かずに残っている！
問題ないだろう。

以前福岡→大阪間を走破した際に出会った、
中学生は東京から沖縄に行く最中と言ってた。
これしこの事ができんで何が若さか！！
何が２４歳か！！

今、今だからこそできる事。
それをやってのけたいと思います。

道々でネットカフェや宿でブログのUPはしていきたいと思ってますので見ててくだいね。
きれいな景色＆思わぬ閃きを新鮮なまま、お出ししていきたい！！

やれる子、九州男児がんばります！！
良い天気でありますように。

第35話 修士論文発表会終了。

おわった・・・。
学生生活が昨日をもちまして終わりました。
修論発表で終わりを告げました。

発表はツツガナク進行し、質疑応答も問題なく終了！
事前に２０回ものリハーサルを独自に課し、
万全を期して臨んだため、心に余裕があり、
笑いが取れたのは大きかった！

場が和み、自身の心も和む。
聴衆との一体感が生まれる。
今までのプレゼンの中で一番の出来だった。
悔いなし！！

終了後にパシャッと記念撮影。
真ん中が私です。
私服が大村君。
その奥の女性が末永さん。
その右側永里くん。
腰を屈めているのは原口君。
すらっと立っているのが松原君。

共に２年間学んだり、遊んだりした良き友です。

ある人は大学院に残り博士課程へ、
ある人は就職をし、
ある人は何をするのか決まっていない。

行く先はそれぞれ違うのだが、
この２年間は確かに同じ道を歩んだのだった。

それぞれの人生が交わり、私達６人はここで学んだ。
６人以上でも、
６人以下でもない。

ここにいた皆と学べたことで、今の私は形づくられたのだ。
良かったと思った事、嫌な思いをした事。
楽しかった事に、寂しかったこと。
それら全てが私の養分となり成長させたんだなぁ～。

皆もそれぞれに影響を与え、受けた２年間。
知識、技術うんぬんよりも、それ以上の何かを私は得た気がしてる。
今それを口で詳しく表現することは出来ないし、
照れ臭いが、私は確かにそれを感じている。

大学院まで進んで良かった。
この研究室で良かった。
このメンバーで良かった。
そう思える自分になれた事が嬉しい。

今までの様に頻繁には会えないだろうけど、
ネットがあるじゃないか！
ブログがあるじゃないか！
皆が今何を思い、何をしているのかなんて、
何時でもわかるじゃないか。

でも、そう思っていても、やはり何か物悲しいなぁ・・・。
まだ皆にはブログでのハンドルネームを教えていない。
やっぱし、恥ずかしいからね。

卒業してからメールで教えようかな。