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カタクリの花

2006年04月25日 18時08分57秒 | その他
花を咲かせるまでに7年かかり、
その花は1週間で散るという。

幻の花だ。

色は薄い紫色。
花びらは
「これでもか!」と言うぐらい
反っている。

この花を見るために山に登ってきた。
御前山という奥多摩の山。

群生しているとあったが、
チョロチョロとしか咲いてなかった。
少し時期的に早かったかもしれない。

花びらも細く、
全体的にシャープで
儚さ全開な高貴な花でした。

4月19日撮影


・・調べた結果・・・・・・・・・・・・

○比較的日光の射す
 落葉広葉樹林の林床に群生する。
 (確かにその通りだったなぁ~)

○春を告げる『春植物』
 『スプリング・エフェメラル』の一つ
 (その代表格らしい)

○盗掘や土地開発などで個体数は減少気味
 (勿体無い・・・)

○昔はカタクリの鱗茎から抽出したデンプンを片栗粉として
 使用していたが、現在はジャガイモから抽出されたものがメインだ。
 (根っこはタマネギみたいな球形か!)
 (傍からみると根っこは細そうですがね!)

○発芽1年目の個体は細い糸状の葉を、
 2年目から7・8年程度までは卵状楕円形の一枚の葉だけで過ごし、
 鱗茎が大きくなり、二枚目の葉が出てから花をつける。
 鱗茎は毎年更新し、
 なおかつ旧鱗茎の下に鱗茎が作られるため鱗茎は深くなる。
 (やはり花が咲くまでには8年前後かかるのか!!)
 (そっと見守ろうじゃないか)

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