カルテルなのか、差別的価格設定なのか、詳しいことは分かりませんが、いろいろ考えさせられるケースです。
限界費用がゼロに近いという特性のある財で、かつiPodモデルで言えば、価格競争力があるのは機器そのもの。加えて、20・30代はコンテクスト消費から個別消費に移っていると言われ(アルバム苦戦の原因です)、R&Dと同じ性格を持つコンテンツレベルにおいて価格維持が難しくなっている。
一度壊れて、垂直統合し直し、ということになるのでしょうか。
washingtonpost
BBC News
限界費用がゼロに近いという特性のある財で、かつiPodモデルで言えば、価格競争力があるのは機器そのもの。加えて、20・30代はコンテクスト消費から個別消費に移っていると言われ(アルバム苦戦の原因です)、R&Dと同じ性格を持つコンテンツレベルにおいて価格維持が難しくなっている。
一度壊れて、垂直統合し直し、ということになるのでしょうか。
washingtonpost
BBC News
昨年のAntitrustの試験で、音楽業界が話題となっていたのを思い出して、いろいろと感慨深いものがありました。
「一度壊れて垂直統合」というのは、何だか示唆に富みます・・・その垂直統合の時に当局がどう出るのかも考えると興味深いところですが・・・