2009年4月放送開始アニメ感想

今回も恒例の2009年4月放送開始アニメの感想です。

今回は、どれも「やりたい事をやっている感」があっていいですね。

では
注目三作品
★亡念のザムド
まるでスタジオジブリの作品を観ているような、魅力的な作品。
設定も面白く、かなり楽しめそうです。

●バスカッシュ
ちょっと異国な雰囲気の漂うアニメ。
これからどう進展するのか楽しみですね。

●けいおん！
このアニメでさえ、注目三作品に入れるのが精一杯。
4コマ漫画を、どうアニメ化していくか。京アニの手法に期待。

と、激戦の三作品でした。
作画は良くて当然で、
アニメとしての娯楽性（萌え要素）があるか
が決め手になりました。

他にも、面白い作品があるので、好みによってお気に入りの一作を見つけてほしいです。
ストーリーに独自性という観点では「東のエデン」、違和感のないCG技術として「咲-Saki-」なども注目しています。


～注目のOP、ED～
ここでは、アニメのオープニング（OP）、エンディング（ED）を観ていきます。
本編はそれほどでも…という作品でも、面白いOP、ED映像があるものです。

今回は、EDの選択が多いのが特徴ですね。（いつもはOPが多い）


●「けいおん！」（OP）
BS-iの16：9画面で見ると、「ゆるゆる感」が演出され非常に好ましいです。
TBS版の4：3では、ちょっと本編の雰囲気とは異なってしまう。京アニは16:9だなぁ～と再認識させられますね。

●「神曲奏界ポリフォニカ」（ED）
特に後半は見所満載。
力作というより、センスの良さが光ります。

●「東のエデン」（OP、ED）
気合の入ったOP。本編との強い関連性は魅力的ですが、音楽との一致感は…？
EDは撮影方法（CG？実写？）が気になる所です。
OP、ED共に見ごたえがあります。

●「アラド戦記～スラップアップパーティー～」（ED）
よくあるゲームサウンドなのですが、
このEDは「ゲーム効果音」を曲中に上手く盛り込む事が出来ていて、それが面白い出来になっています。
映像というより音楽としての選択ですが、これは関心させられました。

●「バスガッシュ」（ED）
非常に単純な構成ですが、本編・曲・映像のマッチングを含めて、センスの良さを感じさせます。

「シャングリ・ラ」（OP）
音楽と映像を連動させる面白さを再確認させるOP。
背景画を含めて、気合の入った出来ですね。

「戦場のヴァルキュリア」（OP、ED）
リアルなOPと、コミカルなEDの組み合わせが面白い。

「夏のあらし！」（OP）
こういうのはシャフトお得意分野ですね。