オーディフィル公式ブログ (趣味の小部屋)

スピーカー工房「オーディフィル(AudiFill)」の公式ブログ。
リアルで心地よい音の【ひのきスピーカー】を製作中。

春の自作スピーカーイベント まとめ(集まれ塩ビ管スピーカー2017関東オフ会、第7回PARCサウンド鑑賞会)

2017年06月02日 18時42分25秒 | オーディオ訪問記(OFF会、店舗)
この春にあった、自作スピーカー関係のイベントを、
Twitter(@audifill)からの転載で、紹介します♪

どれもスマホの写真なので、画質についてはご勘弁ください(汗


「集まれ塩ビ管スピーカー・関東オフ会2017」(4月29日)
http://www.enbisp.com/modules/xpwiki/158.html

毎年恒例のイベントですね。場所は横浜の「横浜ラポール」。
塩ビ管を含む様々なスピーカーが登場するのが見所です♪




たてちゅうさんの作品。
内容量1.2Lと3.5Lの小型ダブルバスレフですが、しっかりとした低音です! 
66Hzに調整した第二ダクトがバスドラの存在感に効いていますね♪


なーおさんの作品。 
FE88-Solからスムーズで良好なレンジ感を引き出しています。
第二ダクトの47Hzまで違和感のない低音は、基本設計の高さゆえでしょうか!


rokuさんの作品。 
フワッとした空気感の低音に、伸びやかな中高音がマッチしています。
JSP方式の使いこなしに感服です。塗装の青も深みがあってイイですね!


KO球さんの作品。 
Yoshii9を参考にした本作には、懐かしい「FE83」を搭載。 
豊かで自然な音色は、アコースティック楽器をリアルに鳴らします! 生録派ゆえの調音技術を感じますね。


コニさんの作品。 コーリアン製の箱に、新規のバーチカツイン構成。
オリジナルスタンドも外観にマッチしています♪ 
良質なフルレンジのような温かみのある響きで、素晴らしいネットワーク設計ですね!


kenbeさんの作品(1)。 
MarkAudioの最新ユニットは、情報量十分♪ 
ローエンドから支えるBHBS方式は、ピアノのペダル音もリアルでした!


kenbeさんの作品(2)。 
FE88-Sol搭載のブックシェルフながら、こちらもスケールの大きな低音を聴かせます。 
澄んだ響きは、赤松材のエンクロージャーのためでしょうか?


ケンさんの作品。 
対向配置のユニットが、サイズと重量に見合わないパワフルなサウンドを奏でます。 
軽量な素材に拘ったためか、嫌な響きがないのも魅力ですね♪


マイルスTKさんの作品。 
ダクトを交換式にした作品。簡単に付け替えができる機構は良いですね! 
確かに、後半の組み合わせは低音量感が出てきていました。


古舘さんの作品。 
石田式BHBSのエンクロージャーから出てくる低音は圧倒的です! 
音響レンズを装着したユニット(M800)からは、イイ感じの粒立ち感のある音が聴けました♪


私(カノン5D)はAudiFill PR-10をベースにした"塩ビEdition"を持参しました♪
「桧」と「塩ビ」のコラボです (>ヮ<)/


海老沢さんの作品。
見た目に違わず、流石の完成度です。 
ダブルバスレフなのに鈍くならない低域にはいつも感心します! 
本体下の吸音機構が効いているのでしょうか?




第7回PARCサウンド鑑賞会(5月27日)
http://blog.goo.ne.jp/ac-audio/e/3b92d1334e5c90f47ce544eb3645ac0c

こちらは、新橋の「九州工大鳳龍クラブ」での開催。
PARC Audioのユニットを使った作品の発表会で、まったり楽しみました♪




トップバッターは浅川さん。
パッシブラジエーターで肉厚な低音を出しつつ、ハリのあるサウンドがいい感じです♪ DCU-F101w2搭載


磯口さんの作品。
9mmのMDFの振動を巧みに制御して、ゆったりとした鳴りっぷりです♪ F081K、T114S搭載。


Ilidium17さんのネットワーク設計デモ!


関澤さんの作品。
ワインの空箱を使ったもので、なかなかお洒落な感じです。
無垢材ゆえの響きの良さで、ピアノが美音です♪


こちらは、海老沢さんの作品。
塩ビ管での発表より低音は締まり気味ですが、ハイの抜け感は流石です♪
台座の工作技術も必見です。 F081PP搭載。


土屋さんの作品。
12cm自作ウーハー+密閉箱で、かなり低い帯域まで伸びています!
5cmウッドコーンとは300Hzのクロスです。


石田さんの作品。
対向型ユニット配置で、全域で立ち上がりの良さを感じますね!
ダイポール型の指向性の効果は、今回の会場サイズだと体感しやすかったです。


ひでじさんの作品。 
磁石マウントや、45°カットなど意欲的な作品。
17cmウーハーも無理のない自然な使いこなしで好印象です♪ F171PP, T114S搭載。


ラスト。さかどんさんの作品。
弾む低音は小型バックロードの良さでしょうか。
毎年作っている甲斐あって、バランスもgoodでした♪


A&Cオーディオ「Basic10」。
タイムアライメントを意識した設計のためか、2way間の繋がりがスムーズです!

他にも、PARC Audioの冨宅代表のホーンドライバーのデモなどがあり、
PARC Audioのスピーカーを満喫できた一日でした♪




春の自作スピーカーイベントも、それぞれ毎年大賑わいで嬉しいところです。
秋には「スピーカー再生技術研究会」「ミューズの方舟」が、それぞれイベント開催予定(?)なので、参加してみてはいかがでしょうか?
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