駆潜亭清吉丸釣行記

海山釣行録

アオハタ

2015年11月30日 | Weblog
浜名湖わし丸さんからヒラメ狙いでの釣行です。
この時期貴重な凪日、凪倒れにならないよう祈念して出湖。
程なくポイントに到着してエサの小アジ釣り開始。
一投目、着底直ぐに微妙なアタリ。
12本針サビキの頭と尻抜かしてパーフェクトにサクラダイ。
分かっちゃあいたが付き過ぎ。
そして船長がポイントを少しずらしてくれたのかサクラダイファミリーの中に小アジが一匹ずつ混じるようになる。
そんなシビアな状況の中、同船隣席のA井さんがサビキ仕掛け小アジアタックのヒラメを早々ゲット、またゲット、またまたゲット。
これはヒラメ魚影、活性は高いぞっと同乗の皆さんも高活性。
そして自分にも、それらしきアタリ。
ハリス2号の細軸針に結構な引き込み。
始めの引き込みかわしたので電動リールオンのところ船長から「手巻きのほうが良い」とのアドバイス。
慎重かつ相手に主導権を与えないように攻め巻き、なんとかタモに収まったのはまあまあの良型。
その後、ポツリ、ポツリと釣れていた小アジもパラパラ釣れだし本日分十分に溜まったので食わせサビキ釣りに変更。
小アジが付けば、すぐさまヒラメ、青物のアタリがくるが、ひったくられてばかりでワラサ1尾確保のみ。
そして泳がせ釣りに変更。
変更後はアタリが多かったが、すっぽ抜けやバラシ多発で泳がせ釣りでのヒラメは確保できずも嬉しいアオハタ、オオモンハタゲット。
A井さんは泳がせ釣りでも絶好調でヒラメ8枚にワラサ数尾と腕の差を痛感。
後半はサメのアタリが来ただけだった。
多分ヒラメさん達は恐れおののいて身を潜めていたに違いない。
凪倒れなくて、まあまあの釣果でした。
釣果(ヒラメ、アオハタ、オオモンハタ、ワラサ、アジ多数、他(小ダイ、ネンブツダイ、サクラダイ鈴なり)






高野山

2015年11月12日 | Weblog
11月10日に高野山に行って来ました。
毎日、地元蒲郡市三谷町の弘法大使像を拝まさせて頂いているので是非御本山にも参拝しようと鉄道で行って来ました。
三河三谷駅の5:56の始発に乗り名古屋から近鉄アーバンライナーで大阪難波、そして南海特急こうやで片道5時間半。
早速、三谷弘法山金剛寺住職が修行された熊谷寺で精進料理と般若湯をいただきました。
常々、もっぱら魚、肉、玉ねぎ、ニンニク、葱などの精進料理の逆をいく食生活。
しかし、野菜天ぷら、胡麻豆腐、肉食感味付けの麩などので精進料理をとても美味しくいただきました。
また真言宗熊谷寺は法然上人、親鸞聖人ともゆかりの寺でもあり我家の浄土真宗とも通じるので結び付きを感じました。

そして奥の院。弘法大師を祀る御廟までの片道2km。
(神聖)と言って良いのか樹齢数百年の壮大巨杉、マイナスイオンたっぷりで今まで吸った事の無い特別な空気の参道。
名だたる戦国大名の墓碑、自分の姿が映れば3年間は生きられるという姿見井戸などを過ぎ御廟を参拝。

そしてバスで移動して伽藍檀上へ。
金剛峯寺、紅葉真っ只中の蛇腹道を抜け根本大塔を参拝し心洗われた気分、魂が甦った気分で帰路。

がっ!、帰り通天閣下で串揚げとビール。
道頓堀でグリコ看板と一気に現実に戻ってしまった。

精進、精進。
(徒歩距離が、なんと16kmでした。)











タチウオ

2015年11月04日 | Weblog
赤羽根港、丸万丸さんからタチウオ釣りに行って来ました。
9時まではイワシ、その後タチウオを狙うとのこと。
伊良湖岬を回り、我が町、蒲郡の山並みが見えるところでスタート。
サビキ1.5号ハリス多針仕掛けにウルメイワシが鈴なり。
あっという間に100尾近くは釣ったが、泳がせ釣り用に生かそうにもバケツイケスで即死。
ならば食わせサビキ(どうらく仕掛け)に変える。
イワシは鈴なりに付くがアジ釣りなどと違い漁礁周りなどがポイントではないのでアタリは無し。
そして9時にタチポイントに移動到着。
船宿から支給された解凍カタクチイワシを市販の二本針仕掛けに付け投入。
「底から30m位を誘って下さい」とのことなので、とりあえず低速巻き上げで様子見。
すると、すかさずアタリ発生。
手持ちに変え次のアタリで合わせたら乗った。
ギュイ~ン、ぎゅい~んと結構な引き込みで上がったのは幅、PM(ぱっとみ指)2.5ちょっぴり小振りなタチウオ。
そして安井名人から「カタクチイワシはエサ持ちが悪いからタチウオの尻尾を削いでエサにするといいよ」とのこと。
早速削いで投入もキタキタキター。
潮回り、地合いもよいのかアタリ頻発で太刀尻尾でもカタクチイワシのエサでも入れ食い状態でバラシ無し。
ダブル、ダブル、ダブルでF2.5サーベルフィッシュ高活性。
沖上がり30分前くらいにバタッっと地合いが終わったが実釣時間の割には良い釣果でした。
釣果(タチウオ24尾、ウルメイワシ多数)