駆潜亭清吉丸釣行記

海山釣行録

オニカサゴ

2018年03月27日 | Weblog
浜名湖わし丸さんから中深海釣りに行って来ました。
アマダイからアカムツ狙いに移る時期。
わし丸予約状況を見たら上のターゲットは赤丸印なのだが黒丸印。
アジ、ヒラメ狙いならご遠慮しようと確認。
1/fゆらぎの美声の奥様から「アラ狙いで~す」とのことなので予約。
一番好きな釣行が3月から出来るとは幸せ。
ただ気象庁の日別海流を見るとポイントの沖まで3ノットで黒潮が流れており、それが気掛かり。
錘も通常は200号だが300号も用意とのことなので、ある程度は覚悟。
さあ出湖。
前々回のアマダイ狙いで御一緒のkndさんとozrさんと釣り談議をしながらポイント到着。
さて一流し目。
水深アナウンスとラインがほぼ一緒で着底。
いけるじゃんと一安心。
そして、すかさず当たりも、さらに追い食いさせて電リおん!
ユメカサゴとウッカリカサゴのダブルで開始。
いきなりozrさんにオニカサゴが上がりkndさんに大型ウッカリカサゴと立て続けに良型オニカサゴ上げ。
自分はコンスタントにユメカサゴを拾っているが、ようやく型物のアタリ。
オニカサゴだったが水面で目が合ったら笑ってお帰りになった・・。
そしてイルカの大群にも囲まれてポイント移動。
オニカサゴっぽいの2回と長いストロークの結構な引き込みだったので推測アラの途中バラシあり。
まあユメカサゴは増えていくが・・。
そしてkndさんは流石にオニカサゴに大型ウッカリカサゴを3尾追加。
自分はユメカサゴは増えていくが、いよいよ終盤でポイント移動。
このままでは本日のタイトルが「ユメカサゴ」になるところだが大きく重いアタリ発生。
慎重に乗せて水面ギリまで引き込みをかわして良型オニカサゴを確保出来てほっとした釣行になった。
船中では竿出し操船の船長にコアラも来たー。
釣果(オニカサゴ2尾、ウッカリカサゴ、ユメカサゴ24尾、他小夢、小鵜狩)







オオスジハタ

2018年03月13日 | Weblog
浜名湖わし丸さんからカサゴ釣りに行って来ました。
凪もよろしいし本来ならアカムツ狙いでの出船。
しかし船長が午後から遊漁船免許の更新があり近場狙いの早上がり予定。
アジ、泳がせ、カサゴ狙い等からお土産確率の高いカサゴ狙いをチョイス。
潮が速いと根掛かり漁礁掛かり頻発で釣りにならない。
なので潮が効きすぎてないことをお祈りして、さてポイントに。
吹き流し二本針仕掛けにサバ短をチョン掛けして開始。
ゴツっとか、ゴっとか、ビユンとか根の感覚があれば仕掛けを長さ分上げて、そして誘う。
するとグングングンと当たる。
根掛かり防止で早合わせで巻き上げるので、たまにはすっぽ抜けるがカサゴ密生地。
エサが残っていれば、また当たる、そして釣れる。
根魚は根、漁礁にしかいないので船長も根掛かりトラブルを最小限に抑えつつ絶妙の根攻め。
なので思ったほど仕掛けや錘のロスも無くコンスタントにカサゴが溜まる。
途中、少し引きが強いなっと思ったらマハタ坊が来た。
ハタ系なら短冊よりは姿魚の方が分が良いかと数年前から冷凍庫に入っていた冷凍焼けの天ぷら用ワカサギもサバ短と房掛けにする。
それが良かったのか偶然かはわからないが、予想だにしていないアタり発生。
グウウングウングウンと引き込むが根に入られたら万事休すなのでチト強引気味に巻く。
水深50m程から水面まで良く引くし走るので青物かと思ったが、なんとハタ・・かイシナギ・・か。
イシナギっぽくもあるし・・でも旨そうに見えるからハタだろう・・。
と、お家で早速調べたらWEB魚図鑑(https://zukan.com/fish/)、ぼうずコンニャク市場魚介類図鑑(https://www.zukan-bouz.com/)でオオスジハタと判明。
究極の美味という事で解体も気合入れて頑張りました。
という事で最高な釣行になりました。
釣果(オオスジハタ3.5kg、マハタ、カサゴ19尾)