駆潜亭清吉丸釣行記

海山釣行録

アラ

2017年08月22日 | Weblog
浜名湖わし丸さんから中深海釣りに行って来ました。
今回は三男と同行でO空さん達と同乗。
エサ釣りなのに全員がキャスティングロッドを密かに持参も目立った。
天候は曇り。
カンカン照りよりはマシかと思ったが、なんか酸素濃度が薄い感じ。
風無しベタな水面をポイントまで向かうが飛び道具の出番は無し。
さてと一流し目。
速潮が入っている予報もあったが、すんなり着底。
どちらかというと遅潮か・・。
早々にユメカサゴが掛かったが追い食いをさせるとグングンとあたり。
違和感をもたせないように竿先を少し下げて、そして上げて尋ねると「おるよ~」だって。
じゃあ電リをオンして夏の中深海の風物詩のホウボウと定番ユメカサゴを上げる。
その後もホウボウと三男にアラなどくるが潮が動かないので移動。
今回はポイントが変わるごとに個性的な潮で悩ませてくれる。
潮の流れは遅いから型物が待っているだろう岩礁などになかなか辿り着けない模様。
そして風無酷暑で意識が朦朧としだすとユメカサゴがツンツンと目覚まし。
多少ウネリや風波があれば船の上下で置き竿でも誘いになるがベタ凪なので気が向くと手持ちで誘ってみる。
ユメカサゴはよく掛かる。
そんな中、どういう訳か三男はホウボウ、ムシカレイなど釣果を伸ばしウハウハ状態。
たまにパワーキャスターなら届きそうなくらいに思える水面をキハダマグロやシイラが飛び跳ねる。
猛酷な暑さで親父は活性が上がらないが、お土産カサゴは順調に増えて、そして沖上がり。
帰り早々に貝付きの古そうな漂流木があり船長から「ちょっとやってみるか~」で三男がキャスティング。
いきなりシイラが掛かり活性上昇。
カンパチにシイラ、そして20mくらい沈めてバーチカルな攻めでオキサワラを仕留めた。
徐々にスレ出したがエンドレス。
限を付けて帰湖となった
ルアーも、やっぱり楽しいなってな釣行で二人で40lクーラー満タンクになった。
釣果二人(アラ2尾、オニカサゴ、ホウボウ5尾、ウッカリカサゴ、ヒオドシ、ユメカサゴ多数、ムシカレイ、チゴタラ、シイラ2尾、カンパチ2尾、オキサワラ、他鬼っ子、夢っ子達)