駆潜亭清吉丸釣行記

海山釣行録

アマダイ

2016年12月07日 | Weblog
浜名湖わし丸さんからアマダイ釣りでの釣行です。
待ちに待ったアマダイ釣り。
これをやらないと新年が迎えられない。
しかし、この時期は寒気流入や季節風などで海況が悪く出船出来ない日が多い。
本日は寒気は入っているものの出船出湖。
やはり強めの風と大き目の波があるがアマダイ釣りの定めと諦める。
期待の一流し目。
コツコツとエサ取りのアタリが続く。
海底の活性はよろしいようで期待が膨らむ。
基本の仕掛けは吹き流し二本針だが自分は棚取りが苦手なので三本針。
オキアミとホタルイカのワタのエサを付け直して再投入。
エサ取りに下針エサを取られたので上、中針エサを海底付近を漂わせるイメージで攻める。
すると本命らしきアタリ発生。
約一年ぶりなので焦ってとっさに合わせてしまったが乗った。
しびれるね~の三段引きを味わって良型アマダイ上げ。
その後も立て続けにヒットゲットで4尾上げ。
こりゃ~お祭りだわっと思った矢先の出来事。
〆てエラハラ出していたら痛恨、指を切ってしまった。
脳に近い顔面が寒風に曝されているので痛みは感じないのが救い。
それでも左手一刺し指で釣りでは大事なふんばり指。
いつも力が入っているので流血が止まらない。
出血に不慣れなのと出血多量で途中気絶しそうになったが意識が遠のくその時。
寒風潮飛沫顔射をうけ正気に戻って助かった。。
エサ付けも、どうしてもオキアミ、ホタルイカにA型血液が付着してしまう。
ひょっとしたら集魚効果を発揮してお祭り再来かと思ったが人血は嫌いなようだ。
最終流しまで出血が止まらず数時間。
船長からポイントの移動で「上げてください」のアナウンスで巻き上げにビックリ飛び付いてきたウッカリカサゴのみ。
そして最終流しは水深浅めのムフフなホァイティーポイント。
気合入りまくりで投入。
すかさずアタリ発生もエサ取りなので速攻でエサを付け直し再投入。
またまたアタリ発生。
今度は本命っぽいがホワイティーにしては情けない引き。
ポイントがポイントなだけに頭は真っ白。
しかし上がってきたのは赤アマダイだった。
本日の色を訪ねられたら間違えなく「赤」。
アクシデントはあったが、まずまずの釣果だった。
釣果(アマダイ5尾、ウッカリカサゴ、マサバ)










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2 コメント

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いきなり (わっしー)
2016-12-07 21:26:21
好調だったのがピタリとして、不思議に思ってましたが、怪我をしていたのですね。
全然気が付きませんでした。
応急処置くらいはできたのに。
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〆ヌき (S酒)
2016-12-08 20:17:03
毎度のことなので油断しました。
1cmくらい切っただけですが血小板が少なかったみたいです・・
食べ物製造なので指傷は気を付けないといけませんが、どういう訳か海の傷は治りが早いです。
魚捌きは夕方になりましたが最強漬けに昆布〆を仕込み、〆鯖とA刺身とA塩焼きに、おでんで酔っぱ(泡盛はどうも効くんです)。
またよろしくお願いします。
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