4+2+2+2 Wheels Life

車輪にまみれた自転車好きのブログ
でしたが…ただいまランニングに浮気中?

Vブレーキ化について考えてみる…

2014-11-16 09:18:00 | 自転車
以前FBで投稿されていたこの画像
http://www.steelmancycles.com/Mark%27s%20Monster%20X.html
『STEELMAN CYCLES』というビルダーのモンスタークロス。

下の方にある完成車の画像を見ると……
Vブレーキなんですね!
ディスクブレーキが当たり前の今、あえてなVブレーキがカッコイイ!!
それも太いタイヤと組み合わせることで、シクロクロスじゃない雰囲気も残せる。
いつかやりたい輪行ツーリングでもリムブレーキの方がディスクよりもトラブルに強いメリットもあり。


このバイクに刺激を受けて、我がFISTICUFFもVブレーキで組みたくなってきたのであります。ちょうど手元には960系のVブレーキが寝ていたりするし。


といってもまだ実際に組んだわけではありません。
ツーリングは春になってから。今は出場し始めたシクロクロスでVブレーキ化のメリットが出るかどうか考えてみます。

シクロクロスのレースに出るにあたっては
①軽量なこと
②マッドに強いこと
③パンクしにくいこと
がメリットです。


②③は現行のディスクブレーキ&チューブレスが絶対有利。
ではVブレーキ化で①はどうなんでしょ??

ホイール関係の重量は…
STAN'S・355リム前後:800g(実測したらこんなもんだろうと予想)
XTハブ F:225g R:330g 合計:495g
スポーク DT2.0ストレート 64本:286g
アルミニップル 64本:25g
ここまでの合計:1606g

シーラント:50g程度(?)

AVID・BB7キャリパー前後:460g
ポストマウントアダプタ前後:40g
XTRローター160mm前後:252g

以上合計で2402gとなります。


一方Vブレーキにした場合には
Vブレーキ(BR-M960)前後:380g
ディスクとの差△372gの軽量化となります。


ここまでだと、さすがにVは軽いなぁとなるのですが…
リムブレーキの場合リムの重量がかさみます。

仮に定番の『アルテハブ+OPENPROリム』で組んだ場合、重量は1800g弱となります。
それにチューブ×2:300gが加わりますので、
ホイール+ブレーキの重量は2480g ん~むしろ重くなる…

(STAN'Sのリムテープでチューブレス化すれば△200gほどの軽量化を達成することになります)

ということで、投資の割には……という結果になりました。


春になって、ツーリングの季節になったらVブレーキにしよう!!