※まず前提として、私のレベルはMTBファンライド+草レース程度のレベルです。
里山での適正スピード・適正バイクって私にとっては何なんなのか??考えてみました。
今回のバイクは久々登場のコイツ
典型的な29erハードテイルバイク。
(サスストロークはハンドリングの好みで80mmにしています)
とはいえ最近はフォークコラムやハブシャフトの規格、ドライブトレインなどさらに進化していますので、『典型的』ではなく『古典的』かもしれません。
29erはスムースなシングルトラックの下りで、転がりの良さとサスペンションの力でどんどんとスピードに乗っていきます。気持ちいい! 流石はMTBレジェンドの作るXCレーシングバイクです。
でも、ふと感じるのです。ここは一般トレイル。その速度で止まれるのか?と…
29erHTでもスピードレンジは結構高くなります(うまい人から見たら全然低いでしょうが)。
トレイルの下りでいつでも止まれる安全速度で走ると、バイクの持っている性能を活かしきれません。ただただバイク任せで下っているだけです。
『気持ちいい』=『適度なスリル感』だと思いますから、ましてやフルサスやサスストロークの長いバイクとなると…バイクの性能で『気持ちいい』領域のスピードはどんどんと上がってしまいます。
乗っているのは生身の人間に違いないわけですので、技術がついてこなければスピードが高い場合コントロールができなくなった瞬間にケガするでしょう。
10年ちょっと前にカービングスキーが主流になって、中上級者のスピードレンジが上がってケガが多くなったことがあったそうですが、よく似ています。
自分がケガするだけならいいけれども、ここはクローズドコースではないわけで…
でもブレーキもタイヤも性能が上がって止まれるから大丈夫っと思うかもしれません。
でも止まれたとしても、迫られる側からしたら『101回目のプロポーズ』状態に近づくわけで…
そう考えていくと、私の理想のトレイルバイクは…
①スピードが出ない(出にくい)ても楽しめる
②適度にブレーキが効く(効きすぎる必要は無し)
③かといって自らを痛めつけるようなストイックさはシンドイ
となります。
①はリジッドフォーク(フルリジッドフレーム)
②はVブレーキor160mmローターディスクブレーキ(29erの場合)
③適度な太さとグリップのタイヤ
結果的にいつも乗っているSSフルリジッドのMTBかモンスタークロス当たりが最も当てはまりそうです。知らず知らずのうちに求めるものと持っているものが合致していました。
というわけでこれからもコッチ方面でライド楽しんでいきます。
里山での適正スピード・適正バイクって私にとっては何なんなのか??考えてみました。
今回のバイクは久々登場のコイツ
典型的な29erハードテイルバイク。
(サスストロークはハンドリングの好みで80mmにしています)
とはいえ最近はフォークコラムやハブシャフトの規格、ドライブトレインなどさらに進化していますので、『典型的』ではなく『古典的』かもしれません。
29erはスムースなシングルトラックの下りで、転がりの良さとサスペンションの力でどんどんとスピードに乗っていきます。気持ちいい! 流石はMTBレジェンドの作るXCレーシングバイクです。
でも、ふと感じるのです。ここは一般トレイル。その速度で止まれるのか?と…
29erHTでもスピードレンジは結構高くなります(うまい人から見たら全然低いでしょうが)。
トレイルの下りでいつでも止まれる安全速度で走ると、バイクの持っている性能を活かしきれません。ただただバイク任せで下っているだけです。
『気持ちいい』=『適度なスリル感』だと思いますから、ましてやフルサスやサスストロークの長いバイクとなると…バイクの性能で『気持ちいい』領域のスピードはどんどんと上がってしまいます。
乗っているのは生身の人間に違いないわけですので、技術がついてこなければスピードが高い場合コントロールができなくなった瞬間にケガするでしょう。
10年ちょっと前にカービングスキーが主流になって、中上級者のスピードレンジが上がってケガが多くなったことがあったそうですが、よく似ています。
自分がケガするだけならいいけれども、ここはクローズドコースではないわけで…
でもブレーキもタイヤも性能が上がって止まれるから大丈夫っと思うかもしれません。
でも止まれたとしても、迫られる側からしたら『101回目のプロポーズ』状態に近づくわけで…
そう考えていくと、私の理想のトレイルバイクは…
①スピードが出ない(出にくい)ても楽しめる
②適度にブレーキが効く(効きすぎる必要は無し)
③かといって自らを痛めつけるようなストイックさはシンドイ
となります。
①はリジッドフォーク(フルリジッドフレーム)
②はVブレーキor160mmローターディスクブレーキ(29erの場合)
③適度な太さとグリップのタイヤ
結果的にいつも乗っているSSフルリジッドのMTBかモンスタークロス当たりが最も当てはまりそうです。知らず知らずのうちに求めるものと持っているものが合致していました。
というわけでこれからもコッチ方面でライド楽しんでいきます。
自分だけが楽しめりゃいい世界とは違って、一般トレイルの場合、周りを意識し、すれ違う人、ハイカーからの目線、山の地権者からみた自分など、Win-Winに近づけるために、かっこいいスタイルを追求するのが理想だと私も常日頃思っております。
なので、ときどきリジッドに返ってくると、自分を見つめ直すいい時間を過ごせるきがするのであります。