南の海のワナビ

小説家を目指す「南野海」の野望ははたして達成されるのか?

セガールの太極拳?「沈黙の聖戦」

2008-08-31 23:43:04 | 映画
 日曜洋画劇場で「沈黙の聖戦」やってました。
 この映画は最近のセガール映画の中じゃ、かなり上出来の部類ですね。「暴走特急」ほどじゃないけど十分楽しめます。
 物語は元CIAのセガールの娘が、謎の組織に誘拐され、それを取りもどそうとセガールがタイに乗りこんでいく話です。
 空港でタクシーに乗ると、途中で運転手に銃を突きつけられるセガール。
 さらに変な男たちに囲まれますが、とうぜん瞬殺。
 いつもの合気道と空手以外に、なんか太極拳みたいな技使ってましたよ。なんか手の甲のほうで、鞭みたいに引っぱたく技。
 それはそうと、冷静に考えると、こいつらはいった何者なんだ?
 誘拐犯にしては変じゃね? だって、セガールのことなんて知らないはずだし(セガールの娘は議員の娘の巻き添えでさらわれただけ)。
 まさか、ただの観光客相手の強盗タクシーとその仲間じゃないだろうな?(いや、治安の悪いところだとほんとうにある)
 いや、それはないか。だって、その戦いを、あの魔導師のじじいが見てましたしね。
 そもそもあの魔導師はなんだったんだろう? 映画の中でいっさいの説明はありません(笑)。
 さらにセガールは出家したかつての仲間とともに、娘を捜すのですが、途中、悪の組織(テロリスト?)を助けて銃撃戦をしたり、大忙しです。
 さらにセガールの前に現れたメッセンジャーの女。
 セガールを個室に連れこむと、裸になって、体を洗うと文字が浮き出てきました。口で言えよ、口で(笑)。
 なんのことはありません。ただの乳見せ要員でした。
 そのメッセージに導かれていくと、そこには誘拐犯と思われていた悪党集団が。
 しかし、首領が「俺たちはやっていない」というと、セガール、あっさり信じてナカーマ。
 情報を聞き出して、そっちに向かいます。
 こうして、オカマを倒したりしつつ、娘を救い出したセガールは、ラスボスの将軍と対決。
 しかし魔導師の呪いがセガールを襲う。セガールめずらしく苦戦。
 と思いきや、魔導師と坊さん集団の超能力合戦が始まりました。

 おお、めずらしく、セガール、人の助けを借りて勝利。たいてい、背後のCIAとかはセガールにお任せで、最後にひゃっほーと喜ぶだけなのに。
 もっともこの映画でも、CIAはなんの役にも立ってませんでしたが(笑)。

 まあ、例によって、セガールの無敵さを堪能し、ひゃっほうと、応援してればいい映画です。
 やっぱりセガール映画はこうでなくっちゃね。


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