南の海のワナビ

小説家を目指す「南野海」の野望ははたして達成されるのか?

犯人馬鹿すぎ

2007-11-18 00:33:19 | アメリカドラマ
 きょうのCSIマイアミ、まあ、ホレイショはあんまり活躍しませんでしたが、つっこみどころ満載の殺人トリックがでましたよ。
 まあ、このシリーズはべつに推理で犯人を当てる訳じゃないので、思いっきりネタばれさせてもらいます。

 まず、事件は車で集まって、ドリフトやりながら、ぐるぐる同じところをまわっているようなバカなやつらのいる場所でおこなわれます。
 そこにサンルーフから身を乗り出して、足でハンドル操作しながら、ひゃっほうっと叫びつつ、疾走してよろこんでる馬鹿。
 そいつの首が、お祭りだか夜店だかのための電灯を吊したケーブルに触れて切断。
 もう、思いっきり馬鹿丸出しです。
 自分の息子がそんな馬鹿な死に方をした両親はさぞつらいことでしょう。
 ところが、じつはこれが殺人だった。
 まあ、この時点で奇想天外ですが、このトリックがまたすごいぞ。
 通常だと、ルーフに身を乗り出してもワイヤーは首にとどかない。そこで犯人は車高を上げたんですね。
 どうやって?
 なんか、その車、油圧で車高を上げる装置が付いていたらしいです。
 しかも、携帯電話をリモコン代わりに使って遠隔装置。

 もう、どこから突っこんだらいいのかと。
 まず、車高が多少上がったくらいで、首に掛かるワイヤーの高さなら、最初の段階でも頭すれすれのはず。そうとう危険です。たぶん、電球を頭で割るくらいのことはするはず。
 おまけに石かなんかにつまずいて、体がちょっと起きただけでも死んじゃいますよ。
 つまり、基本的に被害者はそうとう馬鹿だってことですね。しかも犯人、そいつが馬鹿だってこと知ってた。
 さらに犯人、そんだけ手間のかかったことをしたわりに、仕掛けの電話を自分の普段使ってるケータイでかけてます。
 そんなの車調べれば、すぐばれるトリックだろうが。
 しかも通話記録調べられて、一発逮捕。アホすぎ。足のつかないケータイ使うくらいの知恵見せろよ。

 さらに別の事件では、車にジェット燃料を入れて運転者を焼き殺そうとするんですが、なんとマイアミでは一般住宅街の地下に、ジェット燃料を配送する配管が通っているらしいです。(これって、マジですか?)
 で、犯人地下掘って、パイプから四万ドルそうとうのジェット燃料を盗んだと。
 ほんまかいな?

 今回はホレイショが突っこむ隙を与えてくれませんでしたが、かわりに事件そのものがつっこみどころ満載でした。

 ま、ホレイショ、来週こそは笑わしてくれ。

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