編者のつぶやき

川田文学.comの管理者によるブログ。文学、映画を中心に日常をランダムに綴っていく雑文

頭痛治る

2017年09月29日 | Weblog
数年前から、ひどい頭痛に悩まされるようになり、先日初めて頭痛外来を受診した。

新宿都庁の隣りにある高層ビルの一室。
こんなビルの中に病院があるのかな、不安になるくらい近代的な雰囲気だ。

待合室は、異様な雰囲気が漂っていた。
眉間に皺をよせて一点を見つめているサラリーマン風の男性。頭を抱えるようにして浅くこしかけているおじさん。首をコキコキまわしている中年の女性、目をつむったままの老婆、こめかみを揉む学生、色々なひとが、ひたすら待っていた。

この人たち、いまみんな頭痛なんだー。( ̄∇ ̄)

頭痛を共有している親近感を周りに感じつつ、私は3時間ほどひたすら待った。
レントゲンや、CTを撮り、最後に呼ばれた診察部屋に入ると、自分の頭部の巨大レントゲン写真とこれまた巨大CT画像が投射台に貼られており、初めて見る自分の脳味噌の写真に釘付けになった。みごとなシンメトリー。神秘的な葉脈を思わせた。まるで植物のようだ。私はこれに支配されてるんだ。


頭痛とは縁遠いような、超元気なおじいちゃん先生曰く
血管の詰まりや、影も何もごさいません。

下った診断は、今流行りのストレイトネックによる偏頭痛。

ところで、あなた何歳?
44です。
すごい、あなたの脳、10歳以上若いですよ!

(ホントかよ)
と思ったが、その後色々な人に自慢しまくった。

おじいちゃん先生が処方してくださった薬のおかげで、ノーシンでも、バファリンでも効かなかった頭痛から、4日ぶりに解放されたのだったヽ(´▽`)/
















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