10月18日の毎日新聞にこんな記事が載っていた。
何のために女性が活躍することを期待されているのか。
それは「我が国の経済社会の持続的な発展」のためだ。
なぜ、女性が輝く社会が必要なのか。
要するに「労働力人口を維持し、労働生産性を上げていけるかどうかが、
日本が成長を持続していけるかどうかの鍵を握っている」からなのである。
ほんとにその通りで、
どんなに美辞麗句を並べても、その思いはスケスケ。
女性の活躍を推進したい、と言われて
その風潮をチャンスにして気合いを入れている女性たちに
水を差すつもりはありません。
ただ、男性の活躍を推進しようと思ったら、
ひとくくりにせずに「あなたの力が必要だ」と個別に言うでしょう。
なぜ「女性」なのでしょう。
女性でも男性でも、持っている力も背景もバラバラなのに。
こういうふうにカテゴリーでくくって対象にしている時点で
オカミの方々にとって、女性というのは
「いま人手不足だからちょっと出てこいや」という
「活用」材料に過ぎないと思うのです。
ところで、女性が社会に出て、一緒に社会の荷物を背負うのなら
男性はプライベートを一緒に背負わなきゃ、という話も
最近ちらほら出てきています。
だけど、いまの世の中、男の人の働く時間の長いことったら。
女性に外に出ろ、というなら、男性の長時間労働もセットで対策しないと
うまくいかないと思うんだけどねぇ。
ってなことを文書にまとめるために
自宅に持ち帰って仕事してる
私のワークライフバランスってどうよ
と自分にツッコミを入れてみたり。
でも、寝食を忘れて、深夜になってでも
とにかく仕事に集中したい時って、やっぱりある。
しんどいけど、集中して、仕事が片付いた時の達成感は
ちょっと他では味わえない嬉しさがあるとも思う。
この思い、男性も女性も一緒じゃないかしら。
きりのいいところでおやつに食べた
お土産の堂島ロールがうまかった。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます