でぶぶろぐ

沖縄生まれ、小田原在住。
人生1/2世紀越え、
でぶな私のゆるゆるな日々。

終わりました。

2008-02-11 18:21:04 | Weblog

昨日、2月10日に、無事「演劇集団らせん」の第3回公演を終了しました。
寒い中、また南は熊本から北は中野区まで(もっと遠い人もいるかな?)
足を運んでくださった皆様、本当にありがとうございました

ワタクシ的には、前回はスタッフとして参加したので、
処女公演と今回で、2度目のキャスト参加となりました。

今回はなんと「うちなんちゅ」の役でありました。

最初は今回もスタッフのつもりだったので、
方言指導かなーと思ってたけど、
結果的には自分でやることになりました。
っていうか、台本を読んだ瞬間に
この役はやりたい!と思ってしまった。
実は、いわば「一目ぼれ」状態でありました。


なぜそう思ったのか、演じるうちに気づいてきました。

私は関東にいるときは標準語でしゃべってて、
それが日常だったのですが、
実は「標準語をしゃべる自分」をある程度演じているのだということ。
前作は「標準語をしゃべる自分が、さらに別の役を演じている
という状態だったのだけど、今回はある意味、中抜き状態。
「素の自分」と「役柄の自分」の距離が近くて、
演りやすいというか、役がすんなり入ってくる感じでありました。
では出来がよいかというと、そりは別の話で

自分の生まれ島の言葉の優しさにも気づくことができて、
よい体験をさせていただきました。

他のキャストはほとんどが3作連続での出演ということで、
私はブランクの分、ゲタをはかせていただいたような気がします。
ありがたいことでした。

おかげで私はこの役に愛着を持って演じることができました。
今は、この役と離れるのがちょっと寂しいほどです。

今回もたくさんの人に助けていただいて、
無事終了することができました。ほんとうにありがとうございました