でぶぶろぐ

沖縄生まれ、小田原在住。
人生1/2世紀越え、
でぶな私のゆるゆるな日々。

森作りに参加・・・(か?)

2005-10-02 12:13:44 | Weblog
先週に、ダンナから「植林祭っつーのがあって、
バーベキュー食えるらしいけど行く?」というが入った。
バーベキューという誘いに乗らない私ではもちろんない。
もちろん行くよと返事をし、昨日は朝から出かけていった。

植林祭という言葉から、
まぁ苗木の数本でも植えて水でもかけて、
あとはバーベキューねと思っていた私。

ところが集合場所で渡された紙には私の名前の後に
間伐と書かれている。間伐・・って

数十分バスに揺られ、会場に到着した私たちは、
まもなくその言葉の意味を知ることになった。
ちなみに辞典にはこう載ってます

間伐というのは、森に入って細い木などを切り倒し、
森の地面に近いところまで日光が届くようにする作業のこと。
一人一人にノコギリを渡され、
私はそれでも、作業場は平地だと思ってたの。

「さあ行きますよ~」とボランティアのおとーさんの後にてくてくついていく。
てくてくとついていけたのは最初の10分だけ。
おしゃべりができたのも最初の10分だけ。

間伐の場所は山の斜面だったのさ。
それも、間伐ができるところまで黙々と登山。
帰りたいと後ろを振り返れば、
人がすれ違うことなどかなわないケモノ道を延々と何十名の人が列をなしている。
当然立ち止まることも(暗黙で)許されない。
私が後ろにこけたらドミノ倒しのようにみんながふもとまで・・・
ひぃぃ~こわいよ~つらいよ~


私は自慢じゃないけど義務教育から高校までの教育現場において、
体育で2以上の数字は取ったことがない。
(あれで出席してなかったら1だろう)
そんな私にとってこの道はまさにイバラの道であった。

現場についても非力(ホントウです)な私は
小枝を切るぐらいしかできず、
しかも帰りは斜面をすべり落ちかけて、
山と一体化してきた。

やれやれ、山を守る人たちの苦労は本当に痛いほど身にしみたわ。

ところで「山と一体化するワタシ」をイラストレーターで描いてみました。
いかがでしょう。