受法寺本堂建築誌

伝統木造工法により建築中です

外部足場解体

2006年09月13日 | Weblog
外部の足場が解体され、本堂の全景を見ることが出来るようになりました。

暗く覆っていたシートが外され、人肌色の桧・鈍い銀色を放つ屋根瓦・輝く黄金色の銅板・今はまだ湿り気のある薄緑色の土佐漆喰壁が姿を現し、境内が明るくなりました。

間口は旧本堂と同じですが、軒が広がり、棟が高くなったのでひとまわり大きくなったようです。

建物は左右対称で、全体を見ても非常にバランスがよく、見飽きる事の無い美しい建物です。