受法寺本堂建築誌

伝統木造工法により建築中です

内陣長押

2006年09月01日 | Weblog
内陣の内側にも、長押が取り付けられました。

現場で柱を、一つ一つ欠きながらの作業ですので、時間がかかります。

現在では化粧材としてしか用いられない長押ですが、太い材でしっかりと留められ、地震時には、本堂の中央にあって揺れを吸収する働きもあります。