受法寺本堂建築誌

伝統木造工法により建築中です

龍の爪

2006年09月04日 | Weblog
受法寺の寺号は龍頭山で、虹梁の端にある木鼻の彫刻は龍の頭となっています。

爪と頭の一部が欠けていましたので、補修をして同じケヤキ材で継ぎ足し埋めました。

以前は鉄釘で止めていたようですが、鉄釘が錆びて外れたようです。

竹釘を新たに、打ち込み接着剤で止めました。