先日購入した、ソラリラですが、
ユニフレームのこのシリーズのコットは、寝たときのシートのテンションを、8本の脚への取り付け部分の固定だけで確保しているので、その接合部分に力がかかります。
以前紹介した、スノピのチェアーLV-151などでは、
スライドする必要もあるので、接合摺動部分には強固な補強をされたグロメット(大きなハトメ)がされていましたが、このコットでは、ボルト穴の周囲をABSのスパイクで締め込むだけの構造です。
それによってシート生地の伸びにより、ほつれたり、テンションが緩くなったりという劣化が起こる可能性があり、実際、生地だけが補修パーツとして売られていた経緯もあります。
そこで、一番生地が薄く、力のかかる中央4本の脚と生地の接合部分を補強することにしました。ほとんど伸びない巾の太いナイロンベルトを左右の脚の間に、シート生地よりやや短めにして裏側に渡し、生地が伸びきらないようにしました。この補修によって、生地の縫い目や接合部にかかるテンションは明らかに低減し、重い人が乗った場合の沈み込みも,丁度、横隔膜の下、そして臀部のやや下部分でベルトによる支えが補間する感じになり、寝心地も向上しました。
ただ、期待していたトラス構造の脚の強度は、例えば前述のLV-151などと較べたらさほど強固でもなく、たわみ、あるいは曲がりなどが危惧されます。
やはり耐荷重が180kg、270kgというティートンの二つのコットへの興味は尽きません。
このままでは双眼鏡カテゴリの記事ではありませんので、最後に、寝転んで使う場合の架台について。なにも特別な事はせず、いつもの三脚+V4ユニットで、ぶら下げて使います。V4ユニットのハンドルに適当な重さのものをストラップで掛けてバランスを取って、ある程度のフリクションがかかるように各部を締め付けておけば、寝転んだ頭上から突き出すようにして、楽に観望できるのです。
ユニフレームのこのシリーズのコットは、寝たときのシートのテンションを、8本の脚への取り付け部分の固定だけで確保しているので、その接合部分に力がかかります。
以前紹介した、スノピのチェアーLV-151などでは、
スライドする必要もあるので、接合摺動部分には強固な補強をされたグロメット(大きなハトメ)がされていましたが、このコットでは、ボルト穴の周囲をABSのスパイクで締め込むだけの構造です。
それによってシート生地の伸びにより、ほつれたり、テンションが緩くなったりという劣化が起こる可能性があり、実際、生地だけが補修パーツとして売られていた経緯もあります。
そこで、一番生地が薄く、力のかかる中央4本の脚と生地の接合部分を補強することにしました。ほとんど伸びない巾の太いナイロンベルトを左右の脚の間に、シート生地よりやや短めにして裏側に渡し、生地が伸びきらないようにしました。この補修によって、生地の縫い目や接合部にかかるテンションは明らかに低減し、重い人が乗った場合の沈み込みも,丁度、横隔膜の下、そして臀部のやや下部分でベルトによる支えが補間する感じになり、寝心地も向上しました。
ただ、期待していたトラス構造の脚の強度は、例えば前述のLV-151などと較べたらさほど強固でもなく、たわみ、あるいは曲がりなどが危惧されます。
やはり耐荷重が180kg、270kgというティートンの二つのコットへの興味は尽きません。
このままでは双眼鏡カテゴリの記事ではありませんので、最後に、寝転んで使う場合の架台について。なにも特別な事はせず、いつもの三脚+V4ユニットで、ぶら下げて使います。V4ユニットのハンドルに適当な重さのものをストラップで掛けてバランスを取って、ある程度のフリクションがかかるように各部を締め付けておけば、寝転んだ頭上から突き出すようにして、楽に観望できるのです。