自転車レース初参戦・ニセコHANAZONOヒルクライム

今日は、ニセコHANAZONOヒルクライムレースに参戦してきました。

標高差627メートル、距離約15キロのルートを登るレースです。

以前紹介しましたが、動画はコチラ。

Niseko Hanazono Hillclimb 2010

 

 

トレランはレース参戦していますが、自転車レースは初参戦なので緊張します。

当日朝、中山峠で朝6時前に待ち合わせをすることになり、早くな寝なければということで20時半には布団に入りました。

しかし昂っているのか寝付けません。どうやって寝るんだっけ‥？という感じになってしまい、結局寝入ったのは午前二時。

睡眠時間2時間での出発となりました。こうした時に寝られない時点で負けですね‥。

 

朝5時前に出発。ケリーとコダマも一緒です。

待ち合わせ時間きっかりにあっしー君、ふくろう君、かまぼこさんと合流。

羊蹄山がきれいに見える中、ニセコを目指します。

7時過ぎには会場に到着。まだ駐車場はがら空きでしたが、続々と参加者の車がやってきました。

函館のクラシックさんやダーヤマさん、ふくいさん達やノムさんと挨拶しました。

応援部隊の親方さんたちが到着。親方さん、サザエさん、ゆっちさん、Sさん、中村大先生のご一行です。

応援頂けるのは心強いです。

 

ここからは、軽量化のため携帯をケリーに預けたので、親方さん撮影の写真になります。

 

受付を済ませ、ウォーミングアップを行います。

親方さんたちとケリーコダマは応援の為、9時半のコースクローズ前にゴール地点まで上がります。宜しくお願い致します！

 

スタート20分前、スタートの行列に並びます。今回の参加者は500名近くとのこと、私が属するS4カテゴリーは一般参加者が

とても多く、130人の大所帯です。S2.3などは30名ほどなので、その人数の多さが分かります。

スタート地点は余りの人数の多さにカオス状態ですが、たこす君と共に並ぶことが出来ました。

 

スピーチなどの後、いよいよスタートです。あと1分、周囲の音が耳に入らなくなってきました。いい集中状態になっているようです。

号砲とともにスタート、先頭集団は飛び出して行きますが、後方の我々はゆっくり動き出します。

最初はパレード走行、スピードが上がったりブレーキでつまったりしましたが、無事序盤を通過。いよいよ本番です。

 

速いカタマリと遅いカタマリがありなかなか前方に行きにくいですが、程よく先頭が見える位置につけました。

しかし、序盤の立ち上がりが鈍い私にはちょっと速い。前方ではたこす君が調子良く前に出ています。

私も喰らいついて進みます。

 

花園ゴルフ場のあたりの直線で、先頭集団がかなり離れているのが見えました。このあたりから落ちてくる選手が増えて来たので

パスして進みます。ここからワイスホテルあたりまでは速度が出る区間。下ハンを時々握って前に出ます。

試走の時よりも速いタイムでワイスホテルを通過、40分切りが見えて来ました。

と、この辺りであっしー君があがってきます。何故こんなとこに‥？もっと前にいるはずでは。

少し並走したのち、先へ進みます。

途中りょう。さんに声をかけ、道が広い区間のラストスパート。

狭くなってからが本番です。

すでに脚に力を込めにくくなってきていましたが、こらえて回します。

 

少し進んだところでヒデッチさんと合流。ヒデッチさんが鬼引きを開始しますが、下がってきたので先に進ませて頂きました。

しばらくすると親方さんご一行の応援ポイント。一番斜度が急なところ、親方さんとサザエさんの応援に力を頂きます。

1枚撮影して頂きました。

この激坂は脚を削り、この後の坂を進む力を鈍らせます。しかしここで強く回し、この後が勝負‥！

　　※心境のイメージです※

 

藻岩山駆け上がりでも経験したことのない苦しさの中、最後のアップダウンをクリア。

ちょっと長めの坂を回していくとあと1キロの看板です。

下ハン握ってギアをかけて出来る限りの加速。と、ゆっちさん、Sさん、ケリー、コダマの姿が見えました。

その時ケリーが撮った写真がコチラ。

疲労して上体が起きていますね。しかしこの時は応援に力をもらいました。

最後の力を振り絞って前に出ます。ゴール直前はちょっと記憶飛びかけましたが、無事ゴール。

手元の時計では39分ジャストでした。公式タイムは36分22、平均時速25.57。S4参加人数130人中11位。

目標の40分切りはクリアできましたが、表彰台は遠く及びませんでした。

 

ゴールしてすぐのパーキングですぐ自転車を降りて座り込みます。いやーキツかった‥。

 

一息ついたところで、ケリーとコダマ達を迎えに行きます。「頑張ったごほうび」を頂きました。

 

仲間達と談笑タイムです。

今日は、ツイッターでご一緒しながらお会いするのは初めての

チームアティックnozuorcaさんとお話することが出来ました。撮影された写真の掲載許可を頂きましたので

掲載します。

nozuorcaさんの勇姿　　ブログ　http://ameblo.jp/nozumi/

nozuorcaさんのチームメイト、O東君と競っているところです。

nozuorcaさん、ありがとうございました！今後とも宜しくお願い致します。

 

冷たい水を給水し下山することにします。

私は車に自転車を積み込み、親方さんたちと一緒にもといた駐車場まで引き返しました。

 

ここで、仲間の勇姿を紹介します。親方さん撮影です。

エリート3位のtoy君

エリート4位のふくろう君

あっしー君

りょう。さん

ヒュックさん

ノムさん

クロさん

女子2位のかまぼこさん

あぷりこっとんさん

 

こちらの写真はnozuorcaさん提供の写真です。

toy君

ふくろう君

右側がたこす君。成長著しい若者です。

今回は完敗しました、昨年ならS４ダントツ優勝のタイムながらS4-4位、

力走見事でした！

ヒュックさん

 

みんな頑張りました！お疲れさまです。

 

再び戻った倶知安では、じゃがいも祭りの最中。コダマは真っ先に

飛び込んで行きました。

私たちは参加者Tシャツと完走証を頂き、表彰式を見学します。

 

エリートの表彰。toy君が3位に入りました。

トップタイムは31分。5分差ですね。これを縮めるのは並大抵ではないですが、来年は出来るだけ

このタイムに近づけるよう頑張りたいと思います。

 

女子の表彰、かまぼこさん2位です。おめでとうございます！親方さん撮影です。

 

今回の自転車レース初参戦、とてもよい経験になりました。

ハセツネとはまた異なるキツさで、レース後はお尻の筋肉がつりそうになりました。

やはり体重が重く、お腹回りの贅肉を無くすことが急務ですね。

それと、普段の練習で追い込んでいるつもりが全然出来ていないことが分かりました。

藻岩山トレランなどももっと追い込む必要がありそうです。

また、効率の良いペダリングもまだ発見出来ていない様です。引き脚を強くイメージしていますが、

より自然に回転するポイントを探そうと思います。

 

今回は一般参加でしたが、来期からは車連登録してTTやヒルクライム、サロベツなど出ていきたいと思います。

学ぶことがいっぱいですね‥。

 

レース自体は、今の実力なりに全力を出し切った感じがします。ゴール直後は戻しそうになりました‥。

苦しい時により強く前に出る姿勢は、剣道精神を少し生かせたのかな‥と思いました。

 

今回の参加人数は470人くらいの様です。トレランと異なり総合順位が出ないので、表をもとに

各カテゴリーの順位を見て総合順位を出してみました。

S4-11位

エリート-25位

S2-12位

S3-7位

J-4位

それぞれの上位人数を足すと54位。参加人数中の約12％の中に入ることになります。

やはり5％以内には入りたいところですね。現時点ではまだまだ力不足ということでしょう。

 

S４だけで見ると130人中11位なので、1割以内には入ってます。まあまあといえなくも無いですが、

やはり力不足ですね。

 

今回の目標は40分切りでした。手元の時計、オフィシャル両方で達成出来たので

現段階では上出来かもしれません。

色々課題が見つかったので、秋冬と鍛え直そうと思います。

 

まずは、秋の日本山岳耐久レースに向かってトレランの追い込みを開始します。

 

 

仲間と解散した後、ヒラフの温泉に行きすっきり。羊蹄山がきれいにみえました。

その後、家族そろって空腹なので倶知安で食事処を探します。

少し街中を走った後、国道沿いの「たんぽぽ」に決定しました。

ケリーとコダマはラーメンと地鶏丼のセット。

私はカツ丼。

減量宣言しておきながらのカツ丼です。濃いものがどうしても食べたかったので‥。

とても美味しいお食事でした。これから倶知安のランチはここにしようと思います。

 

今日は大変有意義な一日となりました。

大会関係者の皆様、参加者の皆様、応援頂いた皆様、大切な仲間の皆様、本当にありがとうございました。

残念ながら表彰台は逃してしまい期待に応えられませんでしたが、より鍛えて出直そうと思います。