たのしいラジコン日記

現在飛ばしているラジコンとその他の日記

アナログからデジタルへ

2021年03月15日 | 我が家の家電事情
ソニーが初めて出した民生用デジタルカメラです。
それまではアナログ信号でテープに記録していましたが
デジタル信号で記録する事で
ノイズがなくなり非常に安定したシャープな画質になり
こんなに綺麗なビデオがとれるのかと
驚いたものでした。

1995年は民生ビデオカメラにとっては
デジタル元年、画期的な出来事でした。
この年はナショナルからも出しています。



この時代、ビデオ愛好家にとっては
撮ったビデオをいかに画質を落とさずに
編集をするかが問題でした。
アナログ編集の場合、撮ったテープを
ダビングしてゆく方法で編集をします。
この回数が多いほど、出来上がりの
画質が悪くなり
満足のいく作品が出来ませんでした。

今は当たり前となっていますが
デジタル信号になってパソコン上で
編集が可能となり
テロップを挿入したり
場面展開時のオーバラップなど
画質を全く落とさずに編集が出来る様に
なりました。
当時は、パソコンも今ほど性能も高くないため
0.5秒の場面転換の編集でも出力処理に時間が
かかり、又ビデオ編集ソフトも非常に高価でした。
それでも画質を落とさずに編集できたことは
画期的な出来事でした。

こなれたビデオ編集パソコンが出てくるまで
デジタルで記録を撮っておこうと
思い切って買ったビデオカメラです。