「フクジュソウ(福寿草)」 キンポウゲ科 ☆1月1日の誕生花☆
花言葉は… 祝福・幸福を招く・永久の幸福・思い出



今朝の最低気温は午前6時の3.0℃。 最高気温は午後3時の12.5℃。
今日は終日良く晴れましたが、真っ青な空ではなく霞がかった空でした。
風も無く穏やかな一日。 日差しが有って気温が10℃を越えると暖かく感じますね。

《朝散歩… 花の文化園 3.1㎞ 4,417歩 2時間》
皆さんが 「福寿草」 をアップされていますが、当地はここ数日曇り空。
この花は日差しが無ければ開かないんですよね。 今日は待ちに待った絶好の撮影日和。
近大病院周辺のお宅に 「福寿草」 を地植えにされているお宅が有ります。
妻は9年前、大きな手術をしました。 それからの5年間、3ヶ月に1度、
検査の為に病院に通っていたのです。
車で妻を病院まで送り、検査結果が出るまでの間、付近を散歩していて、
たまたま 「福寿草」 を見つけたのです。

庭一面の 「福寿草」… この辺りでも(北国でなくても)こんなに咲かせる事が出来るんですね。
今はもう妻は無罪放免され、病院に通う事は無いのですが、この時期だけは
「福寿草」 を撮りに行っています。
今日の花は 「フクジュソウ(福寿草)」 です。 春を告げる代表的な花ですね。



旧暦のお正月頃に咲き始めるので、別名 「ガンジツソウ(元日草)」 とも
「ツイタチソウ(朔日草)」 とも呼ばれています。
誕生花の日にち(1月1日)も花言葉も、とにかくめでたい花ですね(笑。
花弁で日光を集め、その熱で虫を誘っていると云われています(花の中心は暖かそうですね。


国立研究開発法人・森林総合研究所によると… 【フクジュソウは、花、茎と葉を含めた
地上部全体が、太陽の動きに合わせて回転する性質(向日性)をもっています。
また、夜間や曇りの日には花弁が閉じており、太陽が顔をだし気温が上昇してくると
花弁を開きはじめます。 このように花の向きを変えてパラボラアンテナのような花弁で
太陽光を真正面から浴び、熱を集めることによって、花の内部の温度を外気温より
6℃近くも高めることを可能にしています。
温かい花の内部では、花粉の発芽や花粉管の伸長、種子の成長が促進され、
結実成功率が高まることが知られています】 …と書かれています。

光や温度に敏感で、昼間でも日光が遮られると数分で花を閉じるのだそうです。
寒い時期に咲くので、花の温度を下げないように工夫しているのだとか。
原産地は日本で、他に朝鮮、中国、シベリアに分布しているそうです。

アイヌに伝わるお話…
【“雷神カンナカムイ”の末娘 “クナウ” は美しい霧の女神でした。
父であるカンナカムイは、愛娘のクナウが大地の支配者である “もぐらの神ホイヌ” と
結婚する事を望んでいましたが、当のクナウはネズミを追いかけるもぐらの神が
嫌いでした。
もぐらの神と結婚したくなかったクナウは、隙を見て結婚式の会場から逃げ出して、
草の中に隠れました。 しかし、父ともぐらの神に見つけられてしまい、罰として
クナウは1輪の花に変えられてしまいました。

この花が福寿草(アイヌでは福寿草をクナウと言います)です。
クナウは天にいる父の姿を見たくなると、もぐらの神がいない時を見計らって
雪の間から顔を出し天を仰ぎました。
アイヌの人達は、 「福寿草はクナウの生まれ変わりだから美しい」、
「親の決めた縁談にそむくと神の罰を受ける」 などと子供達に教えたそうです】

“クナウ(福寿草)” は “クナウノンノ” とも呼ばれ、アイヌ語で “ノンノ” は
「花」 の意味です。 可愛いもの、美しいもの、愛しいものも指すのだとか。
千歳地方では子供に花を見せながら、幼児語で 「ノンノ、ノンノ」 と言ったそうです。
女性向けのファッション雑誌に 「non-no(ノンノ)」 が有りますが、
この “ノンノ” という言葉が語源なのだそうです。
先日の参加した “小学校文化祭” で見た廊下に貼り出されていた書初めです。

皆んな上手に書いていますね。 我自治会には書道教室が有り、他の地域からも
多くの子供達が習いに来ているんですよ。
今日の歩数 4,417歩 (福寿草を撮りに狭山市へ朝散歩)
今月の歩数 215,403歩= 150.3km(1歩を70cmに換算)
今年総歩数 449,297歩= 314.3km
花言葉は… 祝福・幸福を招く・永久の幸福・思い出




今日は終日良く晴れましたが、真っ青な空ではなく霞がかった空でした。
風も無く穏やかな一日。 日差しが有って気温が10℃を越えると暖かく感じますね。


皆さんが 「福寿草」 をアップされていますが、当地はここ数日曇り空。
この花は日差しが無ければ開かないんですよね。 今日は待ちに待った絶好の撮影日和。
近大病院周辺のお宅に 「福寿草」 を地植えにされているお宅が有ります。
妻は9年前、大きな手術をしました。 それからの5年間、3ヶ月に1度、
検査の為に病院に通っていたのです。
車で妻を病院まで送り、検査結果が出るまでの間、付近を散歩していて、
たまたま 「福寿草」 を見つけたのです。

庭一面の 「福寿草」… この辺りでも(北国でなくても)こんなに咲かせる事が出来るんですね。
今はもう妻は無罪放免され、病院に通う事は無いのですが、この時期だけは
「福寿草」 を撮りに行っています。




旧暦のお正月頃に咲き始めるので、別名 「ガンジツソウ(元日草)」 とも
「ツイタチソウ(朔日草)」 とも呼ばれています。
誕生花の日にち(1月1日)も花言葉も、とにかくめでたい花ですね(笑。
花弁で日光を集め、その熱で虫を誘っていると云われています(花の中心は暖かそうですね。



地上部全体が、太陽の動きに合わせて回転する性質(向日性)をもっています。
また、夜間や曇りの日には花弁が閉じており、太陽が顔をだし気温が上昇してくると
花弁を開きはじめます。 このように花の向きを変えてパラボラアンテナのような花弁で
太陽光を真正面から浴び、熱を集めることによって、花の内部の温度を外気温より
6℃近くも高めることを可能にしています。
温かい花の内部では、花粉の発芽や花粉管の伸長、種子の成長が促進され、
結実成功率が高まることが知られています】 …と書かれています。


寒い時期に咲くので、花の温度を下げないように工夫しているのだとか。
原産地は日本で、他に朝鮮、中国、シベリアに分布しているそうです。


【“雷神カンナカムイ”の末娘 “クナウ” は美しい霧の女神でした。
父であるカンナカムイは、愛娘のクナウが大地の支配者である “もぐらの神ホイヌ” と
結婚する事を望んでいましたが、当のクナウはネズミを追いかけるもぐらの神が
嫌いでした。
もぐらの神と結婚したくなかったクナウは、隙を見て結婚式の会場から逃げ出して、
草の中に隠れました。 しかし、父ともぐらの神に見つけられてしまい、罰として
クナウは1輪の花に変えられてしまいました。


クナウは天にいる父の姿を見たくなると、もぐらの神がいない時を見計らって
雪の間から顔を出し天を仰ぎました。
アイヌの人達は、 「福寿草はクナウの生まれ変わりだから美しい」、
「親の決めた縁談にそむくと神の罰を受ける」 などと子供達に教えたそうです】


「花」 の意味です。 可愛いもの、美しいもの、愛しいものも指すのだとか。
千歳地方では子供に花を見せながら、幼児語で 「ノンノ、ノンノ」 と言ったそうです。
女性向けのファッション雑誌に 「non-no(ノンノ)」 が有りますが、
この “ノンノ” という言葉が語源なのだそうです。


皆んな上手に書いていますね。 我自治会には書道教室が有り、他の地域からも
多くの子供達が習いに来ているんですよ。
今日の歩数 4,417歩 (福寿草を撮りに狭山市へ朝散歩)
今月の歩数 215,403歩= 150.3km(1歩を70cmに換算)
今年総歩数 449,297歩= 314.3km