「スノードロップ(待雪草)」 ヒガンバナ科 ☆1月1日の誕生花☆
花言葉は… 希望・慰め・楽しい予告



今朝の最低気温は午前4~8時の3.5℃。 最高気温は午後3時の10.1℃。
午前中こそ幾つかの雲が有りましたが、午後はすっきり晴れて快晴となりました。
昨日までの風も止み、穏やかなポカポカ陽気の一日でした。
今朝の事… 妻が居間の電気ストーブの電熱ヒーターが1本点かなくなったと言う。
2段階調節で、スイッチを強にすると2本点くはずが1本しか点かない。
「早速明日にでも新しいのを買うて来るけぇ」 と言うと
「1本でも暖かいけぇ買わんでもええよ」 と妻。
「お前も貧乏性じゃのう、老い先短いんじゃけぇ、快適な生活をせんにゃぁ。
金が有っても使わんにゃぁ意味無いじゃろう」 と言うと 「そだねぇ~」(笑。
ということで、明日買う事になりました(笑。

《朝散歩… クリニック周辺 2.2㎞ 3,156歩 40分》
車で皮膚科に行き、待ち時間に少しだけ付近を歩いて来ました。
いや~暖かいですねぇ。 スカッと晴れた空は “冬日和” と言って良いのでしょうか。
少し暖か過ぎる気がしますが…。

今日出会ったワンコちゃんです。 穏やかそうな顔をしていますね。
今日の花は 「スノードロップ(待雪草)」 です。


スコットランドでは、年内この花を見つけると、翌年、幸せになると言われているそうです。
ですが昨年の内に、咲いているのを見付ける事が出来ませんでした。
暖冬といわれ、確かに昨年末は暖かかった。
この花も寒さに会わなければ、開花のスイッチが入らないのかも知れませんね。


清楚で気品のある美しい花… この花は、思い悩むように俯いて咲き、
見る人を思考(瞑想)の世界に誘い込むような雰囲気がありますね。
以前アップした華やかな “ダイヤモンドリリー” と同じ “ヒガンバナ科” とは思えない、
清楚で気品に満ちた花です。
花弁は3枚に見えますが、内側にも緑の模様が有る3枚の花弁が有り、6弁花です。

「スノードロップ」 の名は “雪の雫(しずく)” かと思いがちですが、
この “ドロップ” は淑女の耳飾りの “イヤードロップ” の事だそうです。
原産地はヨーロッパ~コーカサス山脈辺りだそうで、大正時代初期に渡来しました。

清楚で気品のある美しい花で、数々の伝説に彩られた花です。
その一つ、ロシアの作家マルシャークの童話 「森は生きている」 から…
【優しい心を持つ少女が、継母とその連れ子と一緒に暮らしていました。
しかし少女は継母達に召使のように扱われていたのです。
ある年の大晦日の事、その国の我儘な女王様が 「スノードロップの花で新年を祝いたい。
スノードロップを城に届けた者には褒美を取らせる」 と云う命令をお出しになったのです。
この寒い国ではスノードロップは4月にならなければ咲かないはずの花でした。
それを聞いた継母は褒美ほしさに、少女にスノードロップの花を探させに森へ行かせました。
寒さで凍えそうになりながら花を探しましたが、見付かりません。
その時、森の中で焚き火を囲んで、楽しそうに談笑している12人の男達に出会いました。
少女は焚き火にあたらせてもらいました。
彼らは1月から12月までの12の月の精たちでした。
精たちは少女の話を聞き、哀れに思った4月の精が
「では1時間だけこの森を4月の森にしてあげよう」 魔法の杖で大地を突くと、
辺りは花の咲き乱れる野に変わりました。
少女はスノードロップの花を摘むことが出来ました。
彼らは別れ際に 「このことは誰にも話してはいけない」 と言いました。
そして、困った時に投げて呪文を唱えるように、と指輪をくれました。
継母はさも、自分が探したかのような顔をして花をお城に届けました。
沢山のスノードロップを見た我儘な女王は、
今度は 「自分でスノードロップの花を摘みたい」 と言い出しました。
この時期に咲いているはずがない事を知っている継母は、困り果て、
養っている少女が摘んで来た事を打ち明けました。
我儘な女王は少女に命じて森に案内させました。
ですがスノードロップはおろか、花一輪咲いてはいません。
困った少女が指輪を投げて呪文を唱えると、辺りはたちまちお花畑に変わりました。
王女は喜び、いつまでも花を摘んでいました。
やがて冷たい風が吹くと、一瞬にして真冬の森に戻ってしまいました。
凍える王女は、春のものを冬に手に入れようとするのは、いけない事だと気づいたのでした】
今日の歩数 3,156歩 (診察待ち・ちょこっと朝散歩)
今月の歩数 23,032歩= 16.1km(1歩を70cmに換算)
今年総歩数 256,926歩= 179.8km
花言葉は… 希望・慰め・楽しい予告




午前中こそ幾つかの雲が有りましたが、午後はすっきり晴れて快晴となりました。
昨日までの風も止み、穏やかなポカポカ陽気の一日でした。

2段階調節で、スイッチを強にすると2本点くはずが1本しか点かない。
「早速明日にでも新しいのを買うて来るけぇ」 と言うと
「1本でも暖かいけぇ買わんでもええよ」 と妻。
「お前も貧乏性じゃのう、老い先短いんじゃけぇ、快適な生活をせんにゃぁ。
金が有っても使わんにゃぁ意味無いじゃろう」 と言うと 「そだねぇ~」(笑。
ということで、明日買う事になりました(笑。


車で皮膚科に行き、待ち時間に少しだけ付近を歩いて来ました。
いや~暖かいですねぇ。 スカッと晴れた空は “冬日和” と言って良いのでしょうか。
少し暖か過ぎる気がしますが…。





スコットランドでは、年内この花を見つけると、翌年、幸せになると言われているそうです。
ですが昨年の内に、咲いているのを見付ける事が出来ませんでした。
暖冬といわれ、確かに昨年末は暖かかった。
この花も寒さに会わなければ、開花のスイッチが入らないのかも知れませんね。


清楚で気品のある美しい花… この花は、思い悩むように俯いて咲き、
見る人を思考(瞑想)の世界に誘い込むような雰囲気がありますね。
以前アップした華やかな “ダイヤモンドリリー” と同じ “ヒガンバナ科” とは思えない、
清楚で気品に満ちた花です。
花弁は3枚に見えますが、内側にも緑の模様が有る3枚の花弁が有り、6弁花です。

「スノードロップ」 の名は “雪の雫(しずく)” かと思いがちですが、
この “ドロップ” は淑女の耳飾りの “イヤードロップ” の事だそうです。
原産地はヨーロッパ~コーカサス山脈辺りだそうで、大正時代初期に渡来しました。


その一つ、ロシアの作家マルシャークの童話 「森は生きている」 から…

しかし少女は継母達に召使のように扱われていたのです。
ある年の大晦日の事、その国の我儘な女王様が 「スノードロップの花で新年を祝いたい。
スノードロップを城に届けた者には褒美を取らせる」 と云う命令をお出しになったのです。

それを聞いた継母は褒美ほしさに、少女にスノードロップの花を探させに森へ行かせました。
寒さで凍えそうになりながら花を探しましたが、見付かりません。
その時、森の中で焚き火を囲んで、楽しそうに談笑している12人の男達に出会いました。
少女は焚き火にあたらせてもらいました。
彼らは1月から12月までの12の月の精たちでした。

「では1時間だけこの森を4月の森にしてあげよう」 魔法の杖で大地を突くと、
辺りは花の咲き乱れる野に変わりました。
少女はスノードロップの花を摘むことが出来ました。
彼らは別れ際に 「このことは誰にも話してはいけない」 と言いました。
そして、困った時に投げて呪文を唱えるように、と指輪をくれました。
継母はさも、自分が探したかのような顔をして花をお城に届けました。

今度は 「自分でスノードロップの花を摘みたい」 と言い出しました。
この時期に咲いているはずがない事を知っている継母は、困り果て、
養っている少女が摘んで来た事を打ち明けました。
我儘な女王は少女に命じて森に案内させました。

困った少女が指輪を投げて呪文を唱えると、辺りはたちまちお花畑に変わりました。
王女は喜び、いつまでも花を摘んでいました。
やがて冷たい風が吹くと、一瞬にして真冬の森に戻ってしまいました。
凍える王女は、春のものを冬に手に入れようとするのは、いけない事だと気づいたのでした】
今日の歩数 3,156歩 (診察待ち・ちょこっと朝散歩)
今月の歩数 23,032歩= 16.1km(1歩を70cmに換算)
今年総歩数 256,926歩= 179.8km