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喜多方発・・・蔵の街の地域情報を主に発信します。観光・歴史・文化・催しその他等。

喜多方発・湯殿神社祭礼です。

2015-09-03 20:39:05 | Weblog


 蔵のまち喜多方から 湯殿神社の祭礼です。

松山町村松の鎮守様・湯殿神社の祭礼でした、二百十日の後で例年天候に恵まれませんが、

日中は曇り空でした、境内で盆踊がはじまるころにポツリポツリと降ってましたがどうにか持ちこたえました。

仮装で参加される踊り子が大勢いて観ていても面白い盆踊です、懸賞が付き商品が出ます。

太鼓台が広い町内を巡行します、それにしても子供さんが多い所です。年に一度の太鼓台を楽しみにしているからでしょう。

 湯殿神社については前にも書いてますが、平安時代の昔から村松にあったといわれております。

江戸時代の初め村松に新田を拓き、村松は村松新田村と呼ばれるようになりましたが開拓と同時に湯殿神社は

村松の村の鎮守様として村人の信仰を集めるようになりました、文化12年(1815)社殿を中清水より現在地に移し

嘉永6年(1853)湯殿神社は勅宣により正一位の神階を与えられ現在に至っています。

 湯殿神社のご祭神は、大己貴神(オオナムチノカミ)と須勢理売命(スセリビメノミコト)で夫婦の神様です

オオナムチノカミは大国主命の青年時代の呼び名で、あの因幡の白ウサギの傷を治した神様です。

神々と協力して大和の国(日本)の国造りを行いました。・・現在の教科書にはこんな神話が載っているのでしょうか?