得さんのページ

喜多方発・・・蔵の街の地域情報を主に発信します。観光・歴史・文化・催しその他等。

喜多方発・・緑濃し、長床。

2008-06-02 16:52:32 | Weblog
蔵のまち・喜多方の文化財と言えば新宮熊野神社の「長床」そして上三宮・願成寺の「阿弥陀如来坐像」、勝福寺観音堂いずれも私がブログで毎回書いてます。新緑の長床から一月がたったので緑が濃い長床へ行って来ました。本日の画像です。ご覧の様に緑が大変濃く大銀杏の木も樹勢が良さそうです。4人のお客様が参道を歩いてましたので、「コンニチワ」声を掛けました。宇都宮からおいでの年輩のご夫婦二組の方でした。会津若松市内で、斉藤清の版画を置いてある店で絵葉書を買ったら「長床」があったそうです、それで早速駆けつけました。と言ってました。私は写真を数枚と思って行ったのですが、「ここの方ですか?」と聞かれたので「ハイ・喜多方市内の者です」と応え、一緒に見学をしてきました。お話をしたり、質問を受けたりです。宝物殿を先に観てきたそうです。「文殊菩薩騎獅像」「なんであんなに立派な物が此処にあるんでしょうかね-?不思議です」。「この長床も素晴しいですね」900年も1000年も前にどうして此処に・どうやって・その資力は?実に楽しい質問がいっぱいありました。私が会津大仏の話をすると、此処まで来たのだから行ってみようかと話し合ってました。大銀杏の木・宇都宮にも大きな銀杏があるそうですが、「これ程大きなイチョウを見たのは初めてです」とのこと・・会津若松の絵葉書さん有難うございました。今蔵の街・喜多方でも絵葉書を置いてある店が少ないのです、お客様には時々聞かれますが本日の宇都宮のお客様が言ってました。「絵葉書って我々年代の者しか買わないでしょう」と。緑が濃い長床でした。