ハッチと私の日常

20年暮らした猫も亡くなり、25年以上連れ添った夫も病死、仕事も辞めて還暦過ぎた女性が被災猫ハッチと暮らす日々

駒ケ根高原美術館、閉館

2017年09月22日 21時50分23秒 | 芸術

 やはりというか、休館が続いていたので、もしやと思っていましたが、今日、ホームページで確認できました。私立の美術館の閉館です。ようやく父の絵の寄贈ができたその美術館の閉館です。父の絵と型紙は、どうなってしまうのでしょうか。ショックです。

 歴史秘話ヒストリアでは、北斎とその娘、お栄の絵がテーマでした。私も、お栄になれたらよかったのかなあ・・。今さらです。せめて、美術館に問い合わせして、こちらの引越し先を伝えるか、あきらめるか。型紙と絵をこのマンションに置くことはできないから。散逸してしまうのも、しかたがないことなのかもしれません。

 やれるだけのことは、したんですよ。残された方は、本当に大変なんですから。どうなっちゃうんでしょうか。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 検診結果をきいてきました | トップ | 仕事しない内閣 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
無念! (ぱらお)
2017-09-24 17:02:35
うーん何と言うことでしょうか。駒ケ根高原美術館が閉館とは。何年前だったか忘れましたが、あなたの父上の展示をみに行きましたっけ。高速道をふっ飛ばして行きましたが、快適なドライブでしたし、父上がどのような努力をされて作品を生み出したかがよく見える分かりやすい展覧会でした。何よりあの建物のロケーションが呆れるほど素晴らしい。アルプスの景観が見事でした。傍のあの江戸時代以来の名刹も素敵でした。父上の遺された作品や原画(下絵?)が何とか無事に残されることを祈るばかりです。


返信する
駒ケ根は、いいところ (黒二毛(管理人))
2017-09-24 17:58:06
夫と初めて駒ケ根高原美術館に行ったときは
高速バスを使いました。
駒ケ根が、まるでムーミン谷のようで、本当に
素晴らしいところだと感動しました。
前の館長には、収蔵した者が永遠に保管
できるとは限らないと言われました。
いつ散逸するかわからないということでした。
今まで保管して企画展までしてくれたことを
感謝すべきなのかもしれません。
亡父には申し訳ないけれど、これも運命と
思うほかありません。やるだけのことは、やりました。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

芸術」カテゴリの最新記事