やはりというか、休館が続いていたので、もしやと思っていましたが、今日、ホームページで確認できました。私立の美術館の閉館です。ようやく父の絵の寄贈ができたその美術館の閉館です。父の絵と型紙は、どうなってしまうのでしょうか。ショックです。
歴史秘話ヒストリアでは、北斎とその娘、お栄の絵がテーマでした。私も、お栄になれたらよかったのかなあ・・。今さらです。せめて、美術館に問い合わせして、こちらの引越し先を伝えるか、あきらめるか。型紙と絵をこのマンションに置くことはできないから。散逸してしまうのも、しかたがないことなのかもしれません。
やれるだけのことは、したんですよ。残された方は、本当に大変なんですから。どうなっちゃうんでしょうか。
高速バスを使いました。
駒ケ根が、まるでムーミン谷のようで、本当に
素晴らしいところだと感動しました。
前の館長には、収蔵した者が永遠に保管
できるとは限らないと言われました。
いつ散逸するかわからないということでした。
今まで保管して企画展までしてくれたことを
感謝すべきなのかもしれません。
亡父には申し訳ないけれど、これも運命と
思うほかありません。やるだけのことは、やりました。