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色彩と音響

2014年08月08日 17時38分17秒 | 秘教/オカルト科学
2014年8月8日-2
色彩と音響

 アリス ベイリーの『秘教瞑想〔秘的瞑想〕への手紙』が、
http://www.bailey.it/testi-inglese/Letters-on-Occult-Meditation.pdf
から入手できる。


 「 手紙VII 色彩と音響の〔色と音の〕使用

1920年8月27日

 法則を破るものは法則によって滅び、法則を守るものは法則によって生かされる。このことに疑問の余地は無い。秘学の真の研究は、現象の理由と方法の研究である。それは、諸結果が達成される方法を見出すことであり、また、諸々の出来事の支配的法則を発見するためには、出来事と状況の綿密な分析を必要とする。」
(2014年8月8日試訳)。
 
 
 「ロゴスがこの太陽系のための偉大な宇宙的言葉を発したとき、三条の主要な色彩が発し出て、ほとんど同時に別の四条の流れにもなりつつ、そうして顕現を可能にする七条の色彩がわれわれに与えられた。これらの色彩は、次の通りである。すなわち、

1. 青 Blue。
2. 藍 Indigo。
3. 緑 Green。
4. 黄 Yellow。
5. 橙 Orange。
6. 赤 Red。
7. 菫〔赤紫〕 Violet。

〔略〕

 これら七条の色彩はロゴス的瞑想の産物であった。ロゴスが瞑想し、熟考し、心的に宿し、理想的世界を形成し、それを思考物質で組み立てた。そうして、われわれの客観宇宙は、深い青または藍を総合的な基調色としつつ七色で輝いて、存在へと閃いた。したがって色彩について一定のことが措定できる。

 1. 色彩は、客観的な瞑想に関係があり、したがって形態に関係がある。

 2. 色彩は瞑想の成就で発せられる音響の結果である。

 3. これら七つの色彩とそれらの賢明な把握に、ロゴスが行ない建設するのと同様に行なう人間の資質 capacity が横たわっている。

 4. 色彩は、様々な乗り物に、またそれらの乗り物が機能する界に、一定の影響を与える。秘学徒によって、どの色彩がどの界に適用出来るかが、したがってまたどの色彩がその界のための基本的な色合い〔色相 hue〕であるのかが知られるとき、彼は小宇宙の成長についての基礎的な秘密を把握する。そして彼は、ロゴスが自らの客観的太陽系を建設するのに用いたのと同一の法則によって、自らの顕現体を建設できるのである。これは、光線瞑想が、賢明な学徒についには明かすであろう秘密なのである。」
(2014年8月8日試訳)。