2010年3月25日-1
多様の統一
近代とは肉体の肯定である、と42年ほど前に教育学の授業で聞いたことがある。
山崎(2007: 75頁)は、近代哲学は人間の感性を肯定し、他方でイデア論を継承していると言う。
「「芸術」の……発生とともに広く時代を支配した理想は「多様の統一」であった。……古典ギリシャを賛美したヴィンケルマンも、美しい形とは「直観することのできる全体」であり、それを支えるものは「多様の統一」だと主張した。」(山崎 2007: 75頁)。
装飾否定論は、プラトンの考えから導出されるか?
[Y]
山崎正和.2007.6.装飾とデザイン.299pp.中央公論新社.[ISBN 9784120038372 / 2,200円+税].
他の文献については、下記を見よ。
http://pub.ne.jp/1trinity7/?entry_id=2802959
美術論・抽象絵画論文献/20100319-随時改訂掲示板
多様の統一
近代とは肉体の肯定である、と42年ほど前に教育学の授業で聞いたことがある。
山崎(2007: 75頁)は、近代哲学は人間の感性を肯定し、他方でイデア論を継承していると言う。
「「芸術」の……発生とともに広く時代を支配した理想は「多様の統一」であった。……古典ギリシャを賛美したヴィンケルマンも、美しい形とは「直観することのできる全体」であり、それを支えるものは「多様の統一」だと主張した。」(山崎 2007: 75頁)。
装飾否定論は、プラトンの考えから導出されるか?
[Y]
山崎正和.2007.6.装飾とデザイン.299pp.中央公論新社.[ISBN 9784120038372 / 2,200円+税].
他の文献については、下記を見よ。
http://pub.ne.jp/1trinity7/?entry_id=2802959
美術論・抽象絵画論文献/20100319-随時改訂掲示板