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光科学技術 light technology /個人注文再生医療/血管を厚くする

2010年08月10日 09時32分54秒 | 生命生物生活哲学
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光科学技術 light technology /個人注文再生医療/血管を厚くする

 2010年8月10日の朝日新聞北海道支社版24面に、「血管 青い光で丈夫に再生:体内照射で厚み10倍」という記事あり。
 イヌの皮膚の下に、アクリル製の筒を埋め込んで血管と弁を作らせる際に、筒の中にLEDを入れて3日間青い(波長は?)光をあてたら、(そうしなければ厚さ0.1mmとなるところが)血管は1か月で厚さ1mmになった(よって、丈夫なのができた)。
 血管が厚くなったのは、弾性のある蛋白質であるエラスチンが豊富に含まれていたからとのこと。「光で、〔弾性のある蛋白質である〕エラスチンができる体の仕組みがあるようだ。」

 したがって、再生ないしは発生において、光制御が可能であり、ゆえに普通の再生や発生においても、光が関わっているのではないかと、推察できる。
 ここでは青い光の持続的な照射による制御。
 人工透析器で血液循環させて、フェムト秒長のパルス光を照射すれば、血液から肝炎ウイルスをかなりまで撃退できる。
 実験結果を報告した論文についての覚書はどこへいったっけ?

  「フェムト秒とは時間の単位で、1000兆分の1秒を表わします。光は1秒間に地球を7周半しますが、その光が1フェムト秒間に進む距離はわずか0.3ミクロン。これはウイルス、CDのピット幅、トランジスタのゲート長のスケールです。」(http://cybervisionz.jugem.jp/?eid=33)

  「C型肝炎の患者の血液を外部迂回させて血液(のウイルス)に100フェムト秒レーザーのパルスを照射してやると、パルスはウイルスを機械的に振動させて破壊するそうです。」(http://oriharu.net/jaids.htm)