生命哲学/生物哲学/生活哲学ブログ

《生命/生物、生活》を、システム的かつ体系的に、分析し総合し統合する。射程域:哲学、美術音楽詩、政治経済社会、秘教

この世界は(数字ではなく)物から構成されている

2010年05月08日 10時35分00秒 | 生命生物生活哲学
2010年5月8日-2
この世界は(数字ではなく)物から構成されている

 ギリシャ財政危機、株安連鎖。
 20100508付けの日本経済新聞によれば、金の国際価格が高騰し、1トロイオンスが1211.9ドルに。年金基金などの長期資金が上場投資信託に龍集しているかららしい。田中貴金属での5月7日の税込小売価格は3,774円/g、税込買取価格は3,702円/g。円安も関係?
 欧州はユーロで通貨統一をしてしまったので、欧州全体がこけるかもしれないこととなる。輸入に頼ることなく(つまり鎖国しても)自国内で生活に必要な物体を確保しておけば、安心である。まずは衣食住の確保、そして健康と教育、そして芸術である。

 朝日新聞5面。高速道路を無料化した場合のCO2排出量の試算が、
 国交省試算  現在よりも 25万トン/年 減少する
 環境省試算  現在よりも 33万トン/年 増加する
という正反対の結果。平均を取って、ほぼ横ばいと考えるのがよいのか? 異なる結果となった理由はなんなのか。
 いずれの試算でも、運輸部門の温室効果ガス排出量の0.1%にとどまるという。
 例えば、メタンガスを出す牛や羊などを、(遊牧民族とかを除いて)全世界でほとんど飼育しないようにするか、メタンガスをうまく回収してエネルギー利用すればよいかもしれないが、これもそううまくいくのだろうか?