生命哲学/生物哲学/生活哲学ブログ

《生命/生物、生活》を、システム的かつ体系的に、分析し総合し統合する。射程域:哲学、美術音楽詩、政治経済社会、秘教

言明

2010年05月08日 11時13分09秒 | 生命生物生活哲学
2010年5月8日-3
言明

 内田麻理香『科学との正しい付き合い方』に、
  「彼の父親は、「息子が生まれたら、必ず科学者になる」と予言しました。ちなみにこの予言は、半分外れてしまったのですが。なぜなら、ファインマンの9歳年下の妹である「女の子」まで物理学者になったので。」(90頁)
とある。
 全然わからない。「女の子」と括弧付きのところもわからない。ファインマンは男で息子だろう。科学者になったと思う。男の子供についての言明である。娘については何も言っていない。外れるとか外れないとか、関係ない。
 「子供が生まれたら、必ず科学者になる」という主張ならば、子供として息子と娘の二人が生まれ、どちらも科学者になったのならば、この予言も(100%?)あたったのである。