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《生命/生物、生活》を、システム的かつ体系的に、分析し総合し統合する。射程域:哲学、美術音楽詩、政治経済社会、秘教

美術修行2016年5月13日(金):今井祝雄展、老いるOil 展

2016年05月14日 10時57分52秒 | 美術/絵画
2016年5月14日-1
美術修行2016年5月13日(金):今井祝雄展、老いるOil 展

今井祝雄展 クレジオ・耕衣・九条/gallery ぷらすいち/谷町六丁目駅。



 南壁面の展示物体のは、日本国憲法の第9条の条文の一部の文言について、大きな活字を組んだもの(活版)を厚手の和紙に、圧力をかけて印刻し、黒い粉をすりこんだものとのことである。
 観測軸として、環境関係性、物質性、情報性(または概念伝達性)、造形性、の四軸を設定することにする。これらは、概念として相互に独立とは限らない。作品に即しての観測ならば、なおさらであろう。
 木枠の簡素な額装のなかに、作品が提示されている。白い壁面とその周囲の気体という(固体状態だが、舞いあがっているほこりやちりも、見えないゆえに気体状態的)環境からは画然されている。
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 先日観た、今井祝雄〈連鎖球体〉は、型を作って、コンクリートを流し込んだものと思ったが、違っていた。琵琶湖のヘドロを固めたもの、とのことだった。
 下記を参照。
  2016年5月10日-2
  美術修行2016年5月8日(日):今井祝雄〈連鎖球体〉、2016 CAF びわこ展
http://blog.goo.ne.jp/1trinity7/e/13410af847befa9b4d22dafd7ee23ebf

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   老
   い
   る
 Oil 展/スペース草/桃山台駅。