生命哲学/生物哲学/生活哲学ブログ

《生命/生物、生活》を、システム的かつ体系的に、分析し総合し統合する。射程域:哲学、美術音楽詩、政治経済社会、秘教

角谷巧次〈Existence〉/igu_m_art 企画展『個』展vol.2/igu_m_art イグエムアー

2019年06月23日 08時45分51秒 | 絵画原論(草稿)
角谷巧次〈Existence〉/igu_m_art 企画展『個』展vol.2/igu_m_art イグエムアート/老松通り/入場無料。



 #抽象絵画、かつ、#5面絵画。
 いわゆる幾何的な形態をまとった#色面構成だが、画布のやわらかな肌あいと絶妙の釣り合って、味わい深い。
 付記。
 抽象絵画は、#色彩の空間分布、によって、観る者または観者 viewer の視覚 vision への働きかけまたは作用 action を目的 purpose または狙い aim とする。
 この言明を、定義と言ってよければ、【目的による定義】である。
 なお、抽象絵画は、非対象絵画と同一の定義にはならない。
 たとえば、一個の三角形が「描かれた」絵画は、「わたしは三角形を対象とした。」と言い得るからである。

 #角谷巧次<#抽象絵画、#色彩の空間分布、#5面絵画、#非対象絵画、#「描く」