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生命哲学/生物哲学/生活哲学ブログ

《生命/生物、生活》を、システム的かつ体系的に、分析し総合し統合する。射程域:哲学、美術音楽詩、政治経済社会、秘教

美術修行2011年2月10日(木)

2011年02月15日 13時52分22秒 | インポート
2011年2月15日-3
美術修行2011年2月10日(木)

 コラボ展 愛の宴アート/アート美空間Saga。
 光空間と闇空間。一段鍵盤の可愛らしいチェンバロが展示されていた。紙管を切って漆、なるほど。
 思考:空間アクセサリー。引き立てるための装身具。空間が身に纏う飾り。→空間装飾品としての絵画。生け花。飾ること。「飾る」とは?。
 KOBE ART MAP。

 芸術センター記念受賞作家展 大隅秀雄展 ~KEHAI(けはい)~ /神戸芸術センターミューズアーケード/入場無料。
http://koten-navi.com/node/5245
 風のmobile。床置き三点支持立体物。壁掛け。

 新神戸付近から南下して東へと歩いて、兵庫県立美術館へ。

 森村泰昌 なにものかへのレクイエム-戦場の頂上の芸術/兵庫県立美術館/コレクション展との共通券で1500円。
 2010年度コレクション展III、小企画「その他」のチカラ。森村泰昌の小宇宙/兵庫県立美術館。
 気になった2点(Lisa Lyon in Nishiwaki, April 18, 1984 (No.9)、星の子)は、ともに横尾忠則によるものだった。

 兵庫県立美術館美術情報センターで案内葉書を見て、元町へ(引き返す)。
 三輪正美展/ギャラリー開。

community 共同体という語の意味

2010年05月30日 21時38分09秒 | インポート
2010年5月30日-5
community 共同体という語の意味

 概念が曖昧であったり多義的である場合は、community 共同体〔群聚〕という語で、生態学者が何を意味しているのか、それらの意味を列挙し、分類することは、まずなされるべきことである。
 Macfadyen (1963: 177-179)は、生態学者が共同体について考えるであろう7つの見解を列挙した。Shrader-Frechette & McCoy (1993: 21)が、それらの意味を変えることなく、表現を改変したものは、次の通りである。

  a1. 生物体を寄せ集めたものを表示する一つの略称。
  a2. たまたま一致する範囲を持つ種。
  a3. 外的条件の影響下で互いに連結され選ばれた〔淘汰された? selected〕種。
  a4. 所与の生態的条件下で生起し、それ自身で動態的均衡を維持する一つのシステム。
  a5. 本質的な社会学的特徴(特に植物相組成)、aspect、そして局所的条件によって決定されるような生態的性質が一致する、個別的で相対的に安定した局所的要素。
  a6. 個体発生(遷移)と系統発生(分類)を持つ、統合された有機体的単位。
  a7. 同等の階 rankにある近隣の寄せ集め体とは相対的に独立な、生物体の自然の寄せ集め体。

 これらから、Macfadyenは、共同体について5つの潜在的性質を取り出した。

  b1. 個体群の共起 co-occurrence。
  b2. 種組成〔種構成〕の一定性 constancy。→共同体の型の認識。
  b3. 動態的安定性。
  b4. 創発的性質。共同体は、その構成体からは予測できない特徴を示す。
  b5. 有機体的な性質または類似体 analogue。

 Macfadyenの分析から、1960年代初期までは、共同体についての一般的な捉え方は、共起 、組成〔構成〕の一定性、そして相互作用に関する考えが混合したものだと示唆される、とShrader-Frechette & McCoy (1993: 21) は言う。
 a2とa3に見られる種とは、諸種に属する生物体を指すものと、読み替えなければならない。

暗黒物質とオルゴン

2010年03月10日 00時35分36秒 | インポート
暗黒物質とオルゴン

 「銀河の輝度分布と力学的質量分布の不一致」から仮定されたのが、暗黒物質dark matterであり、「光を出さずに質量のみを持つ未知の物質が暗黒物質と名付けられ」(http://ja.wikipedia.org/wiki/暗黒物質)た。最近の新聞報道によると、確か宇宙に占める割合は質量換算で9割を超えるとあったように思う。通常の物質は4%(だったかな?)程度らしい。
 検索すると、やはり相互の類似性から、dark matter or energy = orgon of Willhelm Reichという主張があるらしい。

===http://www.orgonite.info/what-is-orgonite.html
"In the 1930's and 1940's, Dr. Wilhelm Reich was able to detect and measure the existence of etheric energy (life energy, chi, etc.), which he called orgone, using a modified geiger counter."
"thousands of Ph.D.-level researchers from both sides of the Iron Curtain spanning multiple generations have continued Kozyrev and Reich's pioneering work, slowly forcing mainstream Western science to finally, "officially recognize" the concept of a universal, unseen energy medium they call "dark matter," "vacuum flux" or "zero-point energy," depending on who you ask. It is commonly understood among orgonite enthusiasts that these are all essentially describing the same thing, which Reich called "orgone"."

 つまり、暗黒物質(エネルギー)=または、ほぼ=オルゴンという主張があるようだ。さらに、オルゴン=気、という主張も他のサイトで見つかる。どうやって、そのことを確かめるのか?
 amazon.co.jpでウィルヘルム〔→ヴィルヘルム〕・ライヒを検索すると、シャラフ『ウィルヘルム・ライヒ?生涯と業績』が最近出ているが、ライヒ自身の著作の訳書は、
  性格分析?その技法と理論 (1966年) (現代精神分析双書〈1〉)
  オルガスムの機能〈上〉 (1970年) (著作集〈1〉)
  性道徳の出現 (1972年)
  セクシュアル・レボリューション?文化革命... (1977年)
の4冊だけで、その後の翻訳は無いようだ。

大阪の美術ギャラリー

2010年02月21日 01時59分55秒 | インポート
2010年2月20日
大阪の美術ギャラリー

 検索してみて、ギャラリー楓を訪ねることにした。6pieces展 が開催されていた。
http://kaede-g.at.webry.info/201001/article_1.html
 面白い造形作品を出品されている奥田崇美子さんに話をうかがった。
 抽象作品は直接感覚的ということをどう理論化するか。