生命哲学/生物哲学/生活哲学ブログ

《生命/生物、生活》を、システム的かつ体系的に、分析し総合し統合する。射程域:哲学、美術音楽詩、政治経済社会、秘教

風間虹樹:本日2012年11月21日の(立体)絵画

2012年11月21日 10時10分06秒 | インポート
風間虹樹:本日2012年11月21日の(立体)絵画





 [上の絵画図の製作手順。集成杉木枠に麻画布をタッカーで裏張りする。麻画布に、[第一層=第一手順]ジェッソS(ローラー塗布)、[第二層]ジェッソS(ローラー塗布)、[第三層]膠墨(滴下など)、[第四手順=物体を引き算]サンドペーパーで削り出し(電動のミニ デルターサンダー EDS-100[重量1.0kg、消費電力105W、回転数 12000/分]を使用した)。[第五手順]デジタルカメラで写像するという取り出し(=関心範囲の画定) framing and photo-mapping。]
 [下:絵画面に雨漏りしたという雑念を利用した作例。(雑念結果とは。墨が洗われて下面の白ジェッソが一部露出。また、全面の墨が洗われてテカリが消失。)]

 定立命題。
  あらゆる絵画図書 picture, painting, drawing, pictogram, calligraphy, graph, etc. は、イデア IDEA の不完全な写像 imperfect mapping である。(或る(具体化された)観念 an とは、
   ただし、製作上で何らの意志も関わらない場合、つまり(変形された)イデアの構成分もゼロの場合は除く。

 製作された物体={質料(素材)、形相、質料と形相との製作における開展関係}。

 プログレッシブ和英中辞典によれば、具象画は a representational paintingとなっている。
 何を具体化 concretization して再び現前 re-present [再現]させたものなのか。

 この世界(わたしが意識の焦点を合わしている現象界)は物質的性質が顕著であるので、
 この世界での現前化とは、物質化 materialization と同義となる(物質界での顕現 a manifestation in one of the material worlds)。
 つまり、(唯一の)イデア ( IDEA)
        |
     多一化されたイデア a unversified Idea
        |
     或る観念 an idea (多一性には変異がある variated in the degree of university)  
        |
    (時空間的に)手順化された観念 a procedured idea、または、
    (観念が開展されたものとしての)手順 a procedure as an evoluted idea

  →製作手順への変換。


    

  






購入書備忘録2012年7月23日+

2012年07月24日 10時44分40秒 | インポート
2012年7月24日-1
購入書備忘録2012年7月23日+
20120707~20120715

[T]
多木浩二.2000.6.ベンヤミン「複製技術時代の芸術作品」精読.viii+208pp.岩波書店[現代文庫].[1,008円][B20120707]

[S]
杉本裕明.2012.4.環境省の大罪.396pp.PHP研究所.[1,890円][B20120707]
[「正しく恐がろう」と呼びかけていた山下俊一・福島県立医科大学副学長も血祭りになった1人だ。」(183頁)。]

[I]
池田信夫. 2012/2.原発「危険神話」の崩壊.190pp.PHP研究所[新書].[720円+][B20120710]

[F]
深井有.2011.7.気候変動エネルギー問題:CO2温暖化論争を超えて.x+268pp.中央公論新社[新書].[840円+][B20120711]


・2011-08-31 深井有「気候変動とエネルギー問題」(中公新書)徹底分析
  「この筆者は「中世温暖期」がMannらの曲線からは読み取れないことを非常に重要視しています。それは39ページで、第1次報告書の古気候グラフではそれが見られたことを誠実さの証と見ている事からも明らかです。しかし、そもそも「中世温暖期」というのはヨーロッパで顕著に見られたものの、全球的にはさして温暖な時期でもなかったという事が後になって分かってきます。」
http://d.hatena.ne.jp/sus-edu/20110831

・「ついにNASAが認めた!地球温暖化詐欺!」記事のホントのところ
  「現在見出されている地球温暖化は、ここ100年で0.6℃。2004年の少し古い研究ですが、そのうち0.15℃が太陽の活動量の変化によるもので、それは25%に相当すると見積もっています。

Over the past century, Earth's average temperature has increased by
approximately 0.6 degrees Celsius (1.1 degrees Fahrenheit). Solar
heating accounts for about 0.15 C, or 25 percent, of this change,
according to computer modeling results published by NASA Goddard
Institute for Space Studies researcher David Rind in 2004.

25%というのはもちろん決して無視できない大きさですが、残りの75%は太陽以外が原因であり、その大部分が人間の活動によると今のところ考えられているわけです。」
http://d.hatena.ne.jp/sus-edu/20101004/1264853368

・深井 有 「気候変動とエネルギー問題 - CO2温暖化論争を超えて」
http://blog.knak.jp/2011/08/---co2.html]

[A]
明日香壽川.2009.6.地球温暖化:ほぼすべての質問に答えます!.岩波書店[ブックレット][777円][B20120715][ウィキペデイアによれば、電力中央研究所社会経済研究所研究員だったことがある。
http://ja.wikipedia.org/wiki/明日香壽川

 日本の温暖化利権の構図
http://d.hatena.ne.jp/pantheran-onca/10070918/


[Y]
山梨俊夫.1999.1.現代絵画入門:二十世紀美術をどう読み解くか.v+227pp.中央公論社[新書].[700円+][B20120717*、amz: 8+250=258円]



風間虹樹:本日、2012年5月22日(祝:原発稼働皆無日)の絵画、別館

2012年05月22日 22時59分51秒 | インポート
2012年5月22日-2
風間虹樹:本日、2012年5月22日(祝:原発稼働皆無日)の絵画、別館

            

  
 


 裏の方がよかったりして。

 両面絵画。側面もあるし、きちんと言えば、六面体絵画なり。
 磔(貼付け)絵画でもあるし、少し浮いていることに注目すれば、浮き出し relief 絵画。