団体交渉権・道理は私たちにあり！正社員化を勝ち取る！

写真は、昨年四月にドライバー１４０名で結成した支部の最初の頃の団体交渉での全国一般東部労組支部組合員と本部役員です。写っていませんが、右手には会社役員がいます。
この団体交渉を通じて支部組合員全員の＜１年の契約社員から正社員化＞を勝ち取りました。（年末の１２月２９日朝日新聞朝刊の二面でもこの記事が載ってました）


＜新年にあたり＞
労働者には、団結権、団体行動権、そして団体交渉権の「労働三権」と呼ぶ絶対的権利があります。憲法28条。労働組合法。
先輩労働者が長年闘い続けて勝ち取った大切な権利です。


団結権とは、労働組合を結成すること、労働組合に加入することです。

団体行動権とは、労働組合としてのあらゆるキャンペーンや抗議・要請行動やストライキを言います。

団体交渉権とは、会社との話し合いです。
実はこれがとても大切な権利です。
労働者がひとりぼっちの時は、会社や上司との話し合いを求めても会社や上司は話したくない時は拒否できます。ところが、労働組合との団体交渉を拒むことは「不当労働行為」という法律違反となり、拒むことができないのです。
また東部労組のような地域合同労組の場合は、一人で加入しても会社との団体交渉権は成立します。

＜理を尽くして話し合う＞私たちの第一の姿勢はこれです。
ゆっくり話し合えばいいのです。

今年こそ多くの苦しんでいる仲間たちが団体交渉権を一刻も早く手に入れることを心から願っています。
団体交渉権を手にいれ堂々と会社側と渡り合おうではありませんか！
道理は私たちにこそあるのです。