動画・結成50年 第45回定期大会が成功!
11/4 東京東部労組結成50周年 第45回定期大会が成功!
東部労組50年の階級的労働運動の歴史を継承しよう!
11月4日、全国一般東京東部労組が結成50周年の第45回定期大会を葛飾・新小岩地区センターで開催し、東部労組50年の階級的労働運動の歴史を継承することを誓い合い、当面の闘う方針や年間ストライキ権を確立するなど成功を勝ち取りました。
今大会には代議員44人、本部役員23人、傍聴1人、来賓5人の計73人が出席。冒頭、菅野委員長が「今年12月で東部労組は結成50周年を迎える。東部労組の強みは階級観点、組織性、地域・全国の仲間と団結してきたことだ。今大会を成功させ、東部労組の歴史の継承発展を勝ち取っていこう」とあいさつしました。
東部労組の50年の歴史を25分間にまとめた動画を上映した後、来賓として全労協の渡邉議長、全国一般全国協の池内書記次長、コミュニティ・ユニオン全国ネットワークの岡本事務局長、葛飾区労協の三浦議長、葛飾区議のみずま雪絵さんから激励のあいさつを受けました。連帯メッセージも友好労組や関係者から84通送られました。
第1号議案<経過報告と総括>では、新支部、争議支部、その他の支部が登壇し、それぞれの1年間の組合活動を報告しました。
まとめとして、須田書記長が「今期の様々な闘いは、労資協調・癒着の流れに抗して階級的労働運動の旗を掲げ続けた東部労組の50年の歴史とつながっている。闘いは労働者を『ドレイから人間』に変える。闘い続ける東部労組の伝統に誇りを持ってこれからも労働者の中に入っていこう」と話しました。
第2号議案<情勢・運動方針案>では、須田書記長が、闘う労働組合運動に対する弾圧の動き、来年のメーデーが新天皇の即位式で「祝日」とされること、韓国の元徴用工の訴えに対する日本国内の反発、加害の歴史の隠ぺいと憲法改悪の動きなどの情勢を述べました。
そのうえで、「全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部やフリーター全般労働組合をはじめとする労働組合への不当弾圧を糾弾しよう」、「天皇代替わりにからむあらゆる妨害をはねのけて2019年5月1日のメーデーを断固貫徹しよう」、「ゼネラルストライキが打てる強大な全国団結を準備しよう」といった当面の運動方針が提案されました。
その他、決算報告・予算の議案も含めてすべての議案が賛成多数で採択されました。年間ストライキ権も圧倒的多数で確立されました。新執行部全員も投票で信任されました。
最後に、菅野委員長が「様々な闘いを通して東部労組は労働者の最高のあり方を示してきた。より強大な東部労組をつくるため組合員が一丸となって活動していこう」と訴え、団結ガンバローで締めくくりました。