ブログNPO法人労働組合作ろう!入ろう!相談センター

NPO法人労働組合作ろう!入ろう!相談センターと東京東部労働組合の記録

【東部労組】能登半島地震の被災者支援活動の報告

2024年02月02日 14時59分48秒 | 労働組合
労働者民衆はともに生き、ともに闘っていきましょう!
~能登半島地震の被災者支援活動の報告~

石川県・能登半島地震の被災者を支援しようと全国一般東京東部労組は組織内でのカンパや街頭で募金を呼びかける活動を続けてきましたが、それらによって集まったお金を全額、石川県が開設している災害義援金窓口に2月2日付で振り込みました。

能登半島地震が1月1日に起きて以降、東部労組では被災者支援のカンパを組合員に呼びかけました。それを受けて組合員が職場単位や支部単位で集めた結果、1月末日までに6万8950円が東部労組本部に寄せられました。

同時に、東部労組では街頭で募金箱を持って支援を呼びかける活動を次のとおり展開しました。1月16日にお花茶屋駅頭、1月22日に大手町・経団連前、1月28日にお花茶屋駅頭。また東部労組が加盟している葛飾区労協の旗開きでも募金箱を置かせてもらいました。それらの募金活動で3万3346円が集まりました。

これらの合計10万2296円を石川県の災害義援金窓口に振り込みました。この場を借りてご協力いただいたみなさんに心より御礼申し上げます。

ただでさえ低賃金と物価高により労働者民衆の多くは自らが生活苦に陥っていますが、それでも困っている被災者を見過ごしてはおけないという相互扶助の精神が発揮された成果です。

1月28日の募金活動には、東部労組がほぼ毎月実施しているフードパントリー(生活困窮者に食料品を無償で提供する場)を利用している人たちがすすんで駅頭に立ち、募金箱を持ったりビラを配ったりして協力してくれました。

それと対照的なのは経団連などの資本家や自民党の政治家たちではないでしょうか。私たちが1月22日に経団連会館前で募金箱を持って経団連会長に向けて「普段から労働者を搾取してぼろ儲けした利益を今こそ被災者支援に還元せよ!」と迫りましたが、経団連側は入口にガードマンを並べ立てて妨害する不誠実な対応でした【下の写真】。



首相の岸田は財界との新年会に興じる一方で被災地を訪れたのは地震発生から13日もたった後ということに象徴されるように政府の被災地支援は遅れに遅れています。倒壊した家屋の下で生き埋めになった人たちを見殺しにしたと言わざるをえません。資本家と結託して政治資金の「裏金」で私腹を肥やしている自民党の政治家たちには労働者民衆の連帯や助け合いがまったく理解できないのです。

東部労組は引き続き資本家・権力者による金儲け優先・人民の命と生活を軽視する姿勢を許さず闘っていく決意です。すべての労働者民衆のみなさん、よってたかっての団結で、ともに生き、ともに闘っていきましょう!


コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 葛飾区労協 第11回定期総会・... | トップ | 【市進との闘い】「定年」を... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

労働組合」カテゴリの最新記事