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全国一般東京東部労働組合の記録

「安倍国葬」武道館抗議アピール行動を貫徹!

2022年09月27日 17時28分46秒 | 労働組合
「安倍国葬」武道館抗議アピール行動を貫徹!

全国一般東京東部労組は9月27日、元首相・安倍晋三の国葬強行に対する抗議アピール行動を会場の日本武道館周辺で実施しました。

武道館周辺は警察官・機動隊が大量に出動し、戒厳令のような状況に置かれていましたが、東部労組の組合員らは道路が封鎖された九段下交差点の路上で「安倍国葬反対!」のプラカードを掲げて抗議の声を上げました。



安倍は首相在任中、戦争法や共謀罪の強行採決、そして憲法改悪を策動するなど「戦争ができる国づくり」を一貫して推進してきました。

「働き方改革」と称して8時間労働制を解体し過労死を増やす「残業代ゼロ法」(高度プロフェッショナル制度)を強行し、雇用と生活が不安定な非正規労働者を増やし、解雇の自由化を画策してきました。

森友学園問題にからむ自らの疑惑に際しては、公文書改ざんを命じられた財務省職員が自殺に追い込まれました。

東部労組が当時闘っていたワタミ過労死問題では、遺族に謝罪すらしないワタミの経営者を自民党の公認候補として選挙に出すという暴挙を行いました。

安倍への銃撃を契機に、労働者民衆を収奪してきた反共カルト団体「統一教会」との癒着も暴露されています。

しかし、岸田政権は何の法的根拠もなく、多額の税金を費やし、世論調査でも反対が多数を占めているにもかかわらず、「安倍国葬」を決定したのです。

これを労働組合として黙って見過ごすわけにはいかないということで東部労組は当日の武道館での抗議アピール行動を決定・実施しました。


通算8年8カ月に及んだ、いわゆる「安倍政治」は、労働者民衆にとって罪悪をもたらすものだったのは疑いようもありません。この「安倍政治」を継続するためにこそ岸田政権は国葬を強行しました。そんな「安倍国葬」にあろうことか「労働者の代表」と称して出席した連合の芳野友子会長を東部労組は糾弾します。

戦争と労働者いじめの「安倍政治」を葬り去るため、すべての労働者・労働組合はともに闘っていきましょう!


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