週刊プレイボーイ6月27日号はブラック企業の特集として≪ヒドすぎるぞ 今どきブラック企業の「給与天引き」極悪手口!!≫の記事を載せました。
その中で東部労組に寄せられた労働相談の紹介と菅野委員長のコメントを紹介しています。
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誰でも入れる労組「全国一般東京東部労働組合」(以下東部労組)にも年数十件、同様の相談が寄せられている。
●イベント会社の男性アルバイト
結婚式で撮影用カメラを落とした。会社は新品の購入代金を請求。払うべきなのか。
●製造業の男性社員
製造ラインで不良品を出した。会社は「賠償代わりだ」と残業代からゼロ、休日タダ出勤を強いる。これは合法なのか。
これらの事例に東部労組菅野存委員長は「理不尽です」と怒る。
「工場などでは、必ず『歩留まり』という言葉がある。また、工場に限らず、労働にミスはつきもの。それらリスク回避の精度を上げることこそ会社の使命のはずです」
だが、「社員を一人前にしようという会社は除々に減っている」(菅野氏)という。
次のケースは、同労組の相談事例でも特殊かつ悪質なものだ。
某IT企業のDさんは社長を務めている。だが・・・・、
「実は、私は『名ばかり代表取締役』なんです。やっているのは雑務だけ。実質的な経営者は経営不振の責任回避のため、絶対に表に出ません。その証拠を残さないため、会社のPCでのメール連絡すら厳禁です」
そして、驚くのがDさんをはじめ従業員に科せられている罰金の実態だ。
「アルバイトの遅刻は罰金5千円。欠勤は1万円。正社員なら、遅刻2万円、欠勤5万円です。『仕事をマジメにやっていない』と、給料から天引きされるどころか、給料ゼロにされた人もいます」
「少なくとも、個人にペナルティを科しての会社運営など許されない。会社とは本来、豊かな人材を育てる場所なんです」(菅野氏)
この記事の最後に週刊プレイボーイは、
「すぐに労組やNPOに相談しよう。絶対に泣き寝入りしてはいけない!」と呼びかけています。
特に製造業の男性のところは自分がリストラされた会社がやっている事と同じだったのでびっくりしました。私が首になった会社は愛知県◎◎町にある◎◎印刷という会社でここの社長が品性下劣な人物です。この会社は有給が1年経過したら翌年に繰り越すのではなく残った分を買い取りをしています。しかし一昨年、無能放漫経営のために借金塗れ大赤字垂れ流し状態の為有給の買取額を半額にしました。そこで言った言葉は「有給の買取額が半分になるが休まないと損だといって今まで以上に休むと評価を下げる!今まで休んだ分は調べているから分かる社員の権利というのなら、そのまえに社員の義務を果たせ!それと有給の理由のところに私用、風邪、旅行とだけ書くのは認めない!これは会社に出す書類だ!」と言いました。実際私は、私用と書いて出したのですが案の定上司から「せっかく休みをいただくのだからこんな理由では駄目だ!これは会社に出す書類だぞ!」と言われて仕方なく適当な理由を書いて提出しました。今思い出したのですが、無償残業で酷い場合は昼の休憩もありません。それと実際この耳で聞いたのですが、ミスをした社員が「今度の土曜か日曜、無償で出勤しなさい。もしやらなかったら評価を下げます。」と言われて仕方なく無償休日出勤をしました。あと私がこの会社から放逐されたのは、突然私に対して“結婚していない事にどう思う?”と言われ挙句の果てに“40歳になっても結婚できない奴は片端だ!”と言われ、その後も昼の休憩時間のことで給料を下げると言われたりしました。あと“それだったら人を帰るよ、今働きたい人が多いからそういう人を使ったら安く使えるから”と言われ私の精神が崩壊して会社に行けなくなってしまいました。そして病院にいき医師に診断書を書いてもらいこの事を会社に言ったら体調を心配するのではなく、逆にズル休みをしているみたいに言われ本当に辛かったのと同時に怨念が募るばかりでした。静養をしつつ名古屋ふれあいユニオンに加入して団体交渉をして金銭解決と言う事で今に至っています。しかし怨みは一生消える事は有り得ません。今でもあの馬鹿会社が潰れる事を心から願っています。