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全国一般東京東部労働組合の記録

五洋建設は辺野古新基地建設を止めろ! 6.14東部労組アピール行動

2019年06月17日 12時01分49秒 | 労働組合

五洋建設は辺野古新基地建設を止めろ! 6.14東部労組アピール行動

6月14日、東部労組は飯田橋にある五洋建設本社前で「五洋建設は辺野古新基地建設を止めろ!」アピール行動を行いました。 

この日のアピール行動に参加した組合員は必死に五洋建設とその労働者に訴えました。
私たち労働組合は、職場で労働条件の向上を求めて闘うことも、平和と民主主義を守るために闘うことも、一体の闘いです。沖縄の基地問題は決して他人事ではありません。労働組合が先頭に立って反対の声を上げていかなければなりません。
これからも私たち東部労組は微力ではありますが、沖縄の皆さんと共に辺野古埋め立て反対の声をあげていきたいと考えます。

当日配布したビラに掲載した私たちの主張は以下の通りです。

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私たちは全国一般東京東部労働組合です。私達は五洋建設株式会社に対し辺野古海域の埋め立て工事を直ちに中止することを求めます。
 
いま沖縄では、今年2月24日の県民投票で「辺野古新基地建設反対」の圧倒的多数の民意が示され沖縄県知事が工事中止を安倍首相に要請したにもかかわらず辺野古海域への土砂投入が止まっていません。
政府は「普天間飛行場の危険性除去のためには辺野古基地への移設が唯一の解決策」と事あるごとに繰り返しています。
辺野古新基地は普天間飛行場の代替施設にはなり得ません。このことは2017年6月15日の参議院防衛委員会での当時の稲田防衛相の発言からも明らかです。辺野古新基地の建設には日米両国の利害が大きく関わっているのです。
さらに普天間飛行場がもたらす航空機事故などの危険性は周辺地域のみならず沖縄県全体に及んでいます。たとえ辺野古に基地を移設したとしてもその危険性は変わりません。
 
普天間飛行場返還の原点は「銃剣とブルドーザー」で強制的に奪われた土地を戻してほしいということなのです。
また辺野古の海底に軟弱地盤が見つかり、工期や予算に見通しがたっていません。その原資は私たちの税金です。
そしてこの土砂投入を目の当たりにした沖縄県民の闘いはあきらめるどころかますます体を張った抵抗を強めています。
こうした中で5月17日から始まった沖縄平和行進に私たち東部労組から組合員が参加し新基地建設への怒りを新たにしたところです。
 
本来公共工事によって人々の生活の利便性は高まり暮らしは豊かになるべきはずのものなのです。民意に逆行し環境を破壊し住民の分断を助長するような工事は許されるものではありません。
 
私たちは繰り返し訴えます。新基地建設の埋め立て工事を受注し強行している五洋建設株式会社は辺野古海域への土砂投入を直ちに中止してください。

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