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(上の写真=錦糸町駅前で通行人らに義援金への協力を訴える組合員ら)
被災者をよってたかって支えよう!アピール行動第2弾@JR錦糸町駅前
~東部労組・労働相談センター・ジャパンユニオン~
組合員40人が結集 被災者への義援金・震災解雇への反対・反原発訴える
4月1日夜7時から、私たち全国一般東京東部労組・NPO法人労働相談センター・ジャパンユニオンは「東日本大震災の被災者をよってたかって支えよう!アピール行動」の第2弾をJR錦糸町駅前で行いました。
駅前には、製めん工場で働く知的障害者らのフォーラムエンジニアリング支部、旅行添乗員のHTS支部、牛乳配達の布亀支部、プロパンガス配送の東陽ガス支部などから約40人の組合員が集まりました。昨年に工場閉鎖闘争を闘ったセブンズクリーナー分会の仲間は手作りの募金箱を持参して参加しました。
組合員が持つ募金箱には若者からお年寄りまで次々と義援金が寄せられました。千円札を入れてくれる人も多くいました。約1時間で、前回のJR亀戸駅前での行動を上回る6万3454円が集まりました。お預かりした義援金は全額、日本赤十字社の窓口に送り、被災者のもとに届けます。
マイクでは、大震災以降に続発している地震や停電を口実にした解雇・補償なき休業命令・賃金カットなどの労働者への犠牲の押しつけに反対し、労働組合に入って雇用と生活を守ろうと呼びかけました。4月10日(日)にNPO法人労働相談センターが実施する「大震災がらみ集中労働相談」への相談を案内しました。
福島第一原発事故で放射能が大量に漏れだした問題については、原発の「安全神話」を垂れ流してきた電力資本や日本政府の責任を追及し、日本経団連・米倉会長による「千年に一度の津波に耐えたのは素晴らしい。原子力行政はもっと胸を張るべき」発言を批判しました。原子力(核)と人間とは共存できない立場からすべての原発を停止・廃炉にするよう訴えました。