できるだけ長く

この間のこと、職場の5歳くらい年上でバイクに乗る男性から話しかけられました。

「参りました。最近、首のヘルニアになっちゃって、 それからバイクに乗ると、首やら腕やらがすぐに痛くなってしまって、長い間は走れないんですよ」

と。

その方はバンディット1200、250スクーターのフォーサイト、セローの3台持ちなのですが、乗車姿勢が前傾のバンディットがだめになっちゃったということでした。

ヘルメットを被った頭を支え、さらに前を向くために首をあげるとヘルニアにモロに響いちゃうんだそうです。

体を起こした姿勢で乗れるフォーサイトやセローは全然平気だそうですけれど。

ヘルメットの重さも響くので、ちょっとでも軽くということでフルフェイスを止めてジェットばかり使うようになったと。

 

 

「バンディットをどうしようか悩みます。乗るのはきついけど、バイク自体はすごく気に入っているし」

 

 

 

 

これは全く他人事ではありません。

私も何年か前に首のヘルニアを発症しちゃってるんですよね。

痛みはないのですが、右手が常に軽くしびれています。

日や時間帯によって程度は違いますが、きついときはキーボードを打つのもちょっと面倒。

 

TMAXとシグナスは体を起こして乗れるからいいですが、たまに昔に乗っていたGSX-Rのようなスポーツタイプが懐かしく感じることがありますけれど、もう手は出せませんね。

ひとつまたひとつと、若い頃との違いを思い知らされることが増えていきますね。

体が許す限りバイクには乗り続けたいと思っていますので、車種や装備もきちんと考えないといけない。

別に小さいバイクが楽しめないかというと、そんなことは全然ありません。

TMAXもシグナスも、どっちも乗っていて実に楽しい。

無意識に2台を比べるから、その違いで双方の楽しさがより実感できるのかもしれませんね。

当面は今の所有車種で大丈夫そうなので、できるだけ長くこのままでいきたいな。

 

 

 

 

 

読書の備忘録

 

松岡圭祐氏作「探偵の探偵 4」

「完全警護の東京拘置所で殺傷事件被告人の連続死亡事件が勃発。監視カメラが捉えた人物は、紗崎玲奈にとって唯一無二の存在だった。真実はどこで決着をみるのか。死神への復讐は果たしたものの、琴葉に裏切られ虚ろな日々を送っていた玲奈が覚醒する。「探偵の探偵」四部作、壮絶なフィナーレ。」

ドラマ化された探偵の探偵シリーズ最終作。

しばらく空いて新シリーズが始まりそうな雰囲気もありますが。

松岡氏の新シリーズは10月に「水鏡推理」というのが始まります。

好きだった万能鑑定士や特等添乗員シリーズと同様に「人が死なない 」ミステリーということで、期待大です。

 

 

 

電子書籍では、

木村心一氏作「これはゾンビですか？ 5 ああ、マイダーリンはロクデナシ」

春日みかげ氏作「織田信奈の野望 7」

以上で206冊読了。