クルマとバイクと読書の雑記

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iPodでカーオーディオ

2012-06-18 18:00:00 | エスティマ

エスティマのカーナビゲーションですが、トヨタ純正品をディーラーオプションで入れています。
ナビ機能が普通に使えれば、さほど高性能でなくともよいと考え、7機種のうち上位から5番目グレードのスマートナビNSZT-W62Gにしました。
これはHDDではなくメモリータイプのものです。
HDDタイプならどんどん音楽CDのデータを取り込んでいけるのですが、これはそうはいきません。
MP3で焼いたCDを再生できる機能はあり、CD1枚に150曲以上は入りますので、それである程度は間に合いそうです。
しかしiPod接続もついていますので、せっかくですしそれを活用してみることにしました。
iPodには公式サイトを見るとタイプがずらっと並んでいますが、上位からtouch、classic、nano、shuffleの4種類があります。
この中でこのiPhoneについているのと同じ、

Dock

Dockコネクタがついていない機種は使えません。
ということで、最近よく使っているshuffleはダメで、nano以上の機種になりますね。

ちなみにiPhoneはiPod機能も持っているので使えるのですが、クルマに乗り降りする度にいちいちつけ外するのが面倒でしょうし、緊急時以外には使わないでしょう。
使えそうなiPodといえば大昔に買ったnanoがあるのですが、長年の放置でもう使えるかどうかわかりませんし容量も小さいですので、思い切って新しくnanoを1個購入することにしました。

Ipod_nano

クルマの色に合わせてブルーで。

容量は8GBと15GBの2機種があります。

現時点でiTunesに入れている私の音楽ファイルは7GB程度なので8GBでも間に合うのですが、将来性を考えて15GBの方にしました。

こんな小さいのに私の持ってる全音楽が入ってしまうというのは、この時代に今更ですが驚きです。

音楽を取り込んだらクルマに持ち込み。

Photo

接続するためのUSB差込口はダッシュボード内に設置してあります。

隠れているのがうれしい。

Photo_2

ケーブルもiPodも全部、しまってフタをしておけますしね。

接続するとナビのオーディオ画面にiPodのタグがあらわれます。

Photo_3

あとはこの画面上でiPodを本体と同じ操作感で扱えます。

プレイリストのリストなどが、普通に出てきます。

Photo_4

はは、子供たちのために作った戦隊もののリストがずらり。

これはなかなか便利そうです。

このiPod nanoはカーオーディオ用に買いましたので、このままエスティマに入れっぱなしにして置いて、新たな曲を手に入れてiTunesにエンコードしたらまたiPodを同期して内容を更新ということになります。

HDDタイプのナビでCD取込パターンはクルマでその作業をするのが面倒そうですし、故障でデータがパーになるのが心配で、今回はこのタイプのナビでiPodパターンを選びました。

カーオーディオにiPodというのは今や当たり前になっていますが、たまたまクルマ買い換えのタイミングと合わなくてこれまで縁がありませんでした。

こんな手軽に手持ちの曲全部持ち込めるとは、なかなかいいものですね(^^)

続いて読書の防備録。

先日、リビングのテーブルの上にこんな本がちょこんと置いてありました。

Photo_5

現在アニメ放送中の作品の原作ラノベ(ライトノベル)です。

どうやら妻が買ったらしいので声をかけてみると、2ちゃんねるなどで妻がよく眺めているスレッドでよくこれからの引用が出てくるので、一体どんな話なのかと興味を持って買ってみたとのこと。

妻がよく見ているのはだいたい政治系のスレッドなので「なんでそんなところにこの手のネタが出てくるんだろう?」とは思いましたが、2ちゃんねらーって割とオタク気質の人が多そうなので、まあそんなものかもしれないなとも思いました。

更に妻が「意外と面白いよ。ラノベにしては文章もしっかりしてると思うし。読んでみなよ」と言いますので、手にとってみましました。

ということで、今年の57冊目。

逢空万太氏作「這いよれ!ニャル子さん」

ラヴクラフトという20世紀初頭の有名なSFホラー作家が生み出したクトゥルー神話という世界観をベースに、そこに出てくる宇宙の邪神達が実在し、現在の地球にやってくるというお話。

ただその邪神達が、ラノベ的萌えキャラになってしまっているのですが。

まあ、笑いあり恋愛的萌え要素ありアクションありの、まさにいま流行のラノベ要素全部詰め込みましたという感じ。

ただ内容は確かに細かくしっかり書き込まれていて、ラノベとしてはなかなか読み応えがある感じでした。

それもよかったですが、とにかくこの手の本を書き手というのは作家本人もかなりのマニアであると思われ、いろんな小説や漫画、アニメのパロディが随所にちりばめられており、それらを見逃さないように拾っていくだけでもかなり楽しめてしまいますね。

結構面白かったので妻に「続き、読む?」と訊いたら、「あなたが買ってきたら読む」と返ってきました。

現在、9巻まで出ているそうな。

う~ん。

この表紙を何冊も抱えてレジに持って行くのは、ちょっと恥ずかしいな。

ネットの宅配で注文するか・・・(笑)

コメント (14)
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