私のPC環境はノートが2台で、新しい方を自宅で、古い方を職場で使っています。
先日ブログに書きましたが、職場で使っている古い方のディスクドライブが壊れてしまったのと、かなり速度が低下してきているため、近々1台購入することにしていました。
それで購入時期を検討していたのですが、今年MacOSが10.5 Leopardから10.6 Snow Leopardへのメジャー・アップデートがあるということで、これを待とうかと考えていました。
その後の経過として6月に新型bookが発売になり、9月にはSnow Leopardが搭載されるであろう状況となりました。
当初の予定では9月まで古い方をなんとか持たせて、新型にSnow Leopardが乗っかったのを買うことにしていました。
ところがはたと思い当たったことがあります。
それは現在使っているソフトが新OSでうまく動いてくれるのかということです。
Apple関連のソフトはまず問題ないと思うのですが、デジイチやコンデジ付属のソフトが気になります。
対応OSは、こういったものは大体10.4、10.5に対応となっています。
おそらくは問題ないと思うのですが、万が一OS 10.6上で動いてくれなかったら悲惨です。
またPCショップでお聞きしたところ、10.6が乗っかるとPCの価格は上昇するでしょうとのこと。
ということは現在の熟成された10.5の乗った新型を安く買っておいた方がいいかもしれないですよね。
現在使用中のソフトは従来通り安心して利用できますし。
ということで今回の新しいPC購入は予定を前倒しして、あえて旧（現行）OSの乗ったモデルにすることにしました。
形状はやはりノートタイプです。
リビングで普通に使いたいのですが、デスクトップを設置出来るスペースがないのと、Windows派の妻のPCと共存させないといけませんので、やはり省スペース第一ということで。
購入が決定したら次のテーマは機種選びです。
Macユーザーですので機種というよりグレード選びと表現した方がいいかもしれません。
現在のMacのノートPCのラインナップは以下のようになっています。
1. MacBook 13インチ（もっとも廉価なノート、現在所有もこのグレード）
2. MacBook Air（ディスクドライブのない超薄型、2種類あり）
3. MacBookPro 13インチ（CPUに2種類）
4. MacBookPro 15インチ（CPUに3種類）
5. MacBookPro 17インチ
最初は「今回も一番安いのでいいかな」と思っていました。
ただそうなると大きなファイルサイズの写真をいじったり保存したり、複数のソフトを立ち上げたりを考えますと、メモリ増設、HDDの大容量化などのカスタマイズが必要になってきます。
また、せっかくデジイチで写真を撮るようになりましたので、大きくキレイな画面で鑑賞したいという思いもあります。
これまでより大きい画面となると15インチ以上の上位機種になるのですが、やはり値段が高い。
スペック的にはつるしの状態でいけるようになるのですが。
Apple Storeの見積もりでは一番安いのを求めるスペックにしても14万円くらい。
ちょっと液晶をグレードアップするつもりでProの15インチを選び、更につるしのスペックでOKのグレードとなると25万円弱。
一番見応えのある17インチモデルは28万円弱になります。
やはりかなりの価格差になってしまいます。
ただカスタマイズするなら正規ショップのApple Storeや直接簡単に行き来できる近所のPCショップで買うつもりですが、つるし状態で買うならネットで安い店を捜して注文するのでもいいかな、という考えもあります。
そんなこんなでしばらく頭を悩ませていたのですが、先日とうとう思い切りました。
で、昨日新しいMacのノートが手に入りました。
こちらです。
結局、価格.comで安い店を検索し、最上位機種を通販購入しました。
ちなみに値段は21万円強でした。
安い機種をカスタムするよりまだまだかなり高いですが、元値より6万円以上安いという魅力に負けてしまいました。
数年に一回の大きな買い物ですし、毎日眺める画面ですから妥協しない方がいいかなと。
同じ13インチ画面だと新調したっていう気があまりしないかもしれないですしね。
購入店が遠方でサポートもなく、トラブルが多いといわれるMacですが、その付き合いはもう15年以上で慣れちゃってますし、なんとかなるのではないかと楽観しています。
古いのと並べてみました。
やはり大きいですね。
かなり見応えのあるサイズです。
まだ職場の古い方のPCが動いてくれていますので、ゆっくりセットアップしているところです。
Macの場合古いPCと新しいPCを接続して「移行アシスタント」というソフトを使うとアプリケーションやデスクトップのデザインごと、一気に古い方の環境がほぼ再現できるようなのですが、それを使うのは初めてのことです。
うまくいきますように。
