中野系

この銀河系の中心、中野で考えること

ソーシャルネットワークサービス(SNS)

2005年07月17日 | 日常
興味はあるのに身近に会員がいないから入れない。悶々した状態で憧れていたソーシャルネットワークサービス。
青い鳥がそうであったように、求めてるものは案外身近なところにあるもの。昨日になって「もっと身近な人」が会員であったことを知り、早速「招待」してもらった。

ソーシャルネットワークサービス(以下SNS)を簡単に説明しておくならば、なにか共通の趣味、目的等をもった人々が交流することを目的としたコミュニケーションサイト。会員の紹介がないと加入できないものと、誰でも加入できるものがあるが、一般的に今話題になっているのは前者。MixiGreeというサイトが有名で、自分が今回入れてもらったのはGree。

で、憧れていたのはよいけれど、とにかく加入できない状態が長かったので、逆にそもそもSNSで何ができるか、ということも実を言うと良く分かっていない。

ログインすると、日記、掲示板、自己紹介、メール等々。巷でよく見るコミュニケーションツールが揃っていて、招待不要な一般のコミュニティサイトとそう変わりはない。一番の大きな違いは、招待という行為を元に、人と人との関係性がわかるようになっている、ということか。

全ての会員が友達の友達という概念はすごいな、と思うのと同時に、それが具体的にどう面白みを増していくのかはまだピンときていない。

ネットの匿名性によって様々な問題が起きていること。そのアンチテーゼとして「閉鎖性」を売りに安全性を高めたコミュニケーションサイト。SNSというのがその程度のものなのか、それ以上の「何か」があるのか。それはこれから使ってみて判断してみたい。

いずれにせよ、ひとつ言えるのは、いつの時代も画期的なアイディアは一部のひらめきを持ちえた人と、それを持ち得なかったその他大勢、という状況で生まれる。そして残念ながら、自分はその後者に属するタイプだようだ。