松江フォーゲルパークの・・・鳥編:第2弾
今日の飼育鳥は、「リビングストーンエボシドリ」と「オニオオハシ」です。
「リビングストーンエボシドリ」は~アフリカ大陸の南東部、亜熱帯地域の森林やサバンナに生息しています。 頭部に目立つ冠羽があり、その先端に白く模様があることが特徴です。
頭部から胸部にかけては明るい緑色で尾部にかけて色は暗くなります。 翼の内側の羽は赤色の目立つ色をしています。
「リビングストンエボシドリ」は、赤色と緑色を両方発色させる珍しい鳥の一つと言われています。
他の鳥類では二種類の色素を混ぜ合わせることで緑色を発色させることができますが、エボシドリ科の鳥類の緑色はツラコバジンという固有の色素に由来するものといわれています。
オニオオハシ~ブラジル周辺の森や川に生息している。
キツツキ目・オオハシ科・オオハシ属に属するこの鳥は
そのカラフルで美しい体色からアマゾンの宝石とも呼ばれている。
「オニオオハシ」の特徴的な嘴は、体長に占める割合が鳥類最大となっており、
体内の熱を血管を通じて放熱するラジエーターの役割があることが最近の研究で分かったそうです。
両種共に、ここでは飼育鳥なので、とても人懐こく、カップから直接餌をもらいます。