💛エナガ団子💛
エナガの雛は、14~17日で巣立ちます。 エナガの雛は無事に巣立つ確率が大変低いる様です。 そこで「エナガ」は独特の子育てをします。(ヘルパーと呼ばれる子育て方法です。) エナガ自体とても小さな野鳥です。 当然、雛も小さく弱い存在であります。 些細な悪天候でも、命の危機に晒されます。 また、カラスや ヘビやイタチの様な外敵にも常に狙われていて、巣の中にいても襲われることが有ります。 そこで登場するのが「子育てヘルパー」と呼ばれる子育て方法です。 少しでもエナガの雛を長生きさせるためにお父ちゃん・お母ちゃん以外の鳥達が、ひよこの子育てに参加するのです。(子育てに失敗した、雄鳥が多い様です。) この鳥達が、巣まで餌を運んでくれたりするのです。。。。。つまり、他家の子供の世話を皆で行う育児方式と言う訳です。 これを称してエナガの子育てには「ヘルパー」が存在するという言い方をする様になったとか。。。。。野鳥界には他にも同じ習性を持つ小鳥(シジュウカラ等)が居ます。 言い換えれば、自分達で、同じ種の「存続」「保全」を行うと言う、大切な知恵を付けているのです。 エライ! 🐦🐦🐦🐦🐦
以下の画像は、一昨年松江城の森(椿谷公園入口)で4月に撮ったものです。(なかなか出逢えないショットで、貴重な画像です。)
この時は、巣立ち直後だと思われます。 青葉モミジの枝に番(つがい)と、ひよこ10羽が 「押し競饅頭」していました。
時々、親鳥が餌を運んでいました。
エナガの赤ちゃんとても可愛いです。
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